中国からの天佑か

尖閣島に中国の船が6隻もあらわれたそうです。政府系の船だそうで。これが対抗措置ならへんないいかたですが、よかったでしょう。堂々の対抗ではないですか。やはり強硬な経済制裁がいちばん日本側に動揺がおきるでしょう。
日本もかつて米国の黒船がやって来て覚醒して、それから幕末が始まったといいますから、こういう外国からの刺激は国家にとってわるいどころかとてもいいと思ったりしています。
中国からの天佑かもしれません。まあそう思うのがいいとおもいます。
黒船来襲は150年前です。原発の色々なものは何十万年も保存するとか、それに比べれば瞬きするくらいの短さでしょうか。

きょうは急用ができて百万遍のオフィスで対応策を話してきました。
駅からのタクシーの運転手さん、乗ったらすぐ尖閣の話を始めましたから、いまの日本の最大の課題になりつつあるのでしょう。わたくしは個人的には政府も東京都も乗り出さないで個人所有でいいと思っていたのですが、でもここまで来たら、日本政府は中国政府とがっぷり4つに組むしかないでしょう。

あしたは、かつて生命科学で同僚だった、熊谷先生と佐藤先生の学士院賞受賞のお祝いの会があるので、それに出かけます。
三連休ですが比良の家のほうでも仕事が待っています。

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