知恵を借りる、ガウディの建築物のこと、

昨日は夜7時半頃に講演をしました。
もう時差ボケはないので、一日しっかり仕事をしたあとの勤労みたいなもので疲れ感はあります。
でもいろいろ発表直後の質問時間や散会のあとでの感想など、大変役にたちます。こういう平素は会うことができない、世界の専門家からの質問、疑問、あそこがいいとか、ここがわからないとかの感想、たとえ時間は10分程度でも、はるばる来るとことの意義を強くかんじるものです。
コミュニティの意見はとりあえず知らないと。いろいろあるでしょうが。
もちろん誤解や仕事の先端性を理解することの難しさから意志の疎通がむずかしいこともよくあるのですが、それは学問の根本的な部分ですから、それに対処する能力はこの世界で生きぬくためには必須です。
きょう、もういちにち朝から晩まで、それで散会です。明日朝に帰ります。どこもよりません。
前日にはいって、最後の日も終わるのは夜でそのあとみんなが集まって食べたり飲んだりすつ晩餐がありますから、結局6日かかるわけです。このあたりが平均的な国際集会で、準備をするひとたちは大変です。ヨーロッパですから、個人主義の発達していることもあり、問題や不都合があってもみなさん適当に処理するので、会を支える秘書さんたちに群がるようなことはありません。でも参加者のおひとりがレストランでちょっと目を話した時間にコンピュータを盗まれたとの警告はありました。

昨日午後3時間の自由時間があり、講演準備もありましたが、ガウディのサグラダファミリア教会に行ってきました。平日でしたがすごい人の数で中に入るのはあきらめました。外を三週して、写真を沢山撮りました。40年前に見ているはずですが、あまり記憶が残っていません。
泊まったホテルがガウディという名前で、それでこの人誰?というくらいで、廊下にあった、何枚かの写真に引きつけられていくつかを見たうちの一つ、なんの予備知識も無かったので、しかたないでしょう。完成までまだ50年、もしかしたら百年かかるのでしょうか。すごいですね。日本だって、負けない寺社もありますが、やはりキリスト教会ですから、観光する人がおおいのは当たり前でしょうか。
それで思いだしました。この町から、船にのってIbiza島に行ったのでした。数日いました。初の日本人観光客ということで、島の新聞のインタビューを受けたりしました。

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