ぶじ会合も終わり、夜は若い人たちのテーブルでよもやま話。たいへん楽しかったでした。結構、日中問題は世界の関心だな、とあたりまえながら再確認。
みなさん染色体分野は学生の頃からなので、10年以上のむかしばなしがいろいろ出てきてそうかその頃の自分はそうだっけいろいろ旅行をしていて沢山のひとに会っていたな、とおもいだします。予想外の人の名前なども出てきて。
古巣というには今も居住しているのでが、それでもそんな感じはたしかにあって、頭のどこかにこれがこの会合にくる最後かもしれない、などと思ったりしてしまいました。欧州の若者は国家間の複雑な関係を日常的なこととして受けとめていますので、日中関係はこれからどうなるのだという点でも突っ込んだ疑問や話もありました。このあたりは米国や日本の若者とだいぶ異なっています。盆栽をする若い先生の話も面白かった。
気がついたら、もう深夜でホテルに戻りました。今回はすべて徒歩で移動なのでずいぶん歩きました。一昨日などは1万6千歩数以上でした。なんべんとなく会場とホテルを往復したり、晩飯会場とか移動したからでした。会場に座りきりのようで、実はそうでもないことに気がつきました。
もうすぐ空港にむかいます。考えてみると、バルセロナにはメッシのいる最強のサッカーチームがありました。そういえば昨夜もしばらく日本のサッカー、特に女子サッカーで盛り上がった時間もありました。
やはりエキゾチックでない、共通話題のスポーツ、とくにサッカーで日本の若者たちが世界の強豪と戦うと言うことの意義は欧州では非常に大きなことだな、とこれも改めて再確認でした。