女性の社会進出、健康長寿社会の実現

安倍首相の成長戦略のトップに、女性の社会進出とあったようです。
これは素晴らしい、としかいいようがありません。
女性の社会進出のために政策をいろいろ作る、たぶん長期育休の保障とか保育所の充実、さらに一番大切なことは雇用での男女均等化でしょう。
社会組織で会議を始めようとして、男ばっかりだったら、その時点で開催を中止するとか、最低15%は女性がいないと会議は開催できないくらいの社会ルールができるといいですね。
しかし、これは時代の流れで、どんどん女性の進出が出来る部分と最後まで遅いところがあるだろうとは思います。安倍首相は夫人に随分自由にやってもらっているみたいなので、フェミニストなのかな。

二番目は、科学技術の重点政策のひとつにたしか健康長寿社会の実現というのがありました。ネットで調べると、今年になって、何度も安倍首相は成長戦略のひとつに健康長寿社会の実現をあげる演説をしているようです。これも素晴らしいです。健康長寿とは単に長生きをするのでなく、健康状態で長生きすることです。寿命から健康であった年齢を引くとおおむね6,7年という期間が出るのですが、これをできるだけ短くする社会を実現することがよいのだ、という考えがあります。わたくしもだいぶ前から、そのようなことを言ってきました。アベノミクス政策では、これが富の創出につながるという主張なのですです。そうなのかどうか、吟味しないと私にはわかりませんが、でもより幸せな社会の実現になると予想したいです。

ネットで探すと石坂文さんという方が、以下のような記事を書いています。
産業競争力会議では、民間議員から、「健康長寿社会の実現に向けて、国民の健康寿命の延伸が必要不可欠であり、病気にならないことがより重要。予防医療こそがGDP成長をもたらす」との主張がなされている。(略)
 そして、そのように予防に取り組むことで、病気や重症化した場合に比べ負担を減らすとしている。予防医療へのインセンティブと社会保障コストの削減のために、例えば、がんなら従前どおりの自己負担3割、風邪は7割負担など疾病の種類によって自己負担割合を変えること、3年ごとに1割アップなど自己負担増を段階的に行なうこと、一月当たりの窓口負担の上限額の比例増部分(現在1%)を引き上げること、現在70歳以上75歳未満の1割負担凍結を速やかに解除すること、75歳以上の1割負担についても2割にすることなども民間議員は提案している。
 このほか、介護についても、軽度のデイサービスは全額負担、デイケアは3割負担にすることを提案しており、いざ実現しようとする際には、社会的な大問題となる可能性がある。
 厚生労働省は、これら提案に対する対応や考え方を示した「健康長寿社会の実現と成長による富の創出」という資料を産業競争力会議に提出している。特に、一番うしろの「その他の民間議員提案に対する厚生労働省の対応・考え方」を見ると、今後展開されるであろう、民間議員対厚生労働省の激しい攻防戦が目に浮かぶようである。
 産業競争力会議の民間議員の動きには、注目していく必要があろう。

考えさせられます。医療や福祉では、実際の政策としては、難しい問題が多々あるだろうとは、当然理解出来ます。
健康長寿のポイントに、体力と脳機能の維持があります。脳、筋肉、骨、これらがまともにはたらく、80才以上の人々が多ければ多いほど,いいにちがいありません。ひとことで言えば、自分で自分の生活ができるひとが大勢いれば、老齢者の社会に対する負担度は少ないはずです。
健康以外にも実は金銭的な負担度もあるはずですが、さすがに政治家はそこにはあまり触れません。
でも、年金を一銭ももらわなくとも何年くらいは生きていけるものなのか、長寿のネガティブ・ファクターとしての、年金依存を正面から考えないと、なかなか富の創出とは言い切れない面もあるに違いありません。負担度が減るという面では、大きなマイナスの軽減化という点では富の創出になるのかもしれません。
このあたりが取りあげられてきたことは、たいへん日本社会にとっていいことに違いありません。

安倍首相のここまでの大成功をみると、いかに彼の最初の失敗が意義深かったということがよく分かります。
失敗者を社会が沢山抱えても、彼らに大きな機会を与えることがどれくらい意義深いことか、安倍首相のここまでの足取りは多々教えてくれます。

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