2015-12

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知力の衰えの効用

去年の今頃何を考え書いていたのか気になってみると昨年の12月は以下の4つのエントリーがありました。日本国の借金について再現できなかった実験ーわたくしの場合わたくしが受けた初等教育ダメよー、ダメダメ斜め読みすると、そうかなるほどと一人で納得し...
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日韓関係の著しい改善があれば

年末まで数日になって、日韓の外務大臣が慰安婦問題について画期的な同意をしました。日経による要約では以下のよう。日韓、慰安婦問題の「最終解決」で合意(タイトル) 岸田文雄外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が従軍慰安婦問題をめぐりソウル市...
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日本の戦後科学の夢をかなえた大村智さん

わたくしがまだ20代の学生の頃、日本人の科学者はいかにあるべきか、議論もしたし考えたものです。当時はやはり左翼系の考えもつよく自国に根ざした科学、もっと恥ずかしながらいえば人民の為の科学などと考えるひとたちもけっこう多かった。一方で科学は個...
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研究不正をさせないためのラボの条件

とうとう年末になりました。この1年長かったというのが素直な印象でした。最近はさっぱり研究不正について書くことが無くなりました。考えてないのではなく、色々想起することはあるのですが、書いて楽しいことはなにもないので。いろんなひと達と話したりす...
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科学はバイタル(vital)

英国ではこのところオズボーンという政治家が現れて基礎研究の庇護者の役を演じているようで、報道記事でよく見かけます。見出ししか見なかったのですが、ここに来てだいぶ英国の科学行政も煮詰まってきていろいろわかるようになってきました。最近の英国基礎...