2017年はながい一年でした

今年2017年はわたくしには長く感じる一年でした。

メタボライトの研究を始めてから10年近くたっていますが、人の個人サンプルを調べて老化に迫るというプロジェクトが軌道に乗ってきて、あたらしい知見を沢山理解せねばならなくなりました。新データが続々えられる時期だったので、わたくしの脳にはかなりの負担だったのかもしれません。それで一年が長く感じたのかもしれません。
やはり何歳になっても青春はあるという先人の言葉は本当で、新しいことを毎日現場で学んでいく日々はまさに「青春」そのものだったような気がします。それで一年が長く感じたのなら、ほんとありがたいことでこういう状態が何年も続いてほしいものです。
12月にはConBIOという合同年会で沢山の人達に成果について発表できたこともありがたいことでした。ただメタボローム解析はまだなじみが浅いせいもあるのか、どこまで理解してもらえたかはもうひとつ分かりませんでした。
わたくしはずっと学生時代から基礎研究ばかりしてまして、無用の用、とうそぶいていました。ここ2,3年はじめて社会的価値がすぐわかるような研究も始めたものでした。特許申請なども初めてやるという初心者経験をしたものです。それも一年が長く感じる原因だったかもしれません。この研究が今後どうなるかは分かりませんが、始めた以上なんとか有益有用なものになるように努力したいとおもっています。おかげで、わたくし自身の基礎と応用というコンセプトは、実地経験も豊かになりだいぶバランスがとれてきたような気がします。
2018年ではもうすこし具体化しないといけません。
ともあれ長い一年でした。わたくしが編集長をしていた雑誌Genes to Cellsも最近投稿数が増えてきています。この数は国内災害や、捏造事件、経済状況などを反映するという経験があるのですが、ことしはその点、良い年で、来年はもっと良くなると期待したいものです。
もうひとつ、米国のトランプ大統領と北朝鮮の若い統領金正恩この2人が世界および日本を大きく攪乱しました。これからどうなるのか、不安の時代でした。沖縄には嘉手納という最強の米軍基地があり、そこからあまり遠くないところにわたくしは住んでいますので、平和の価値は日夜強く実感しています。2018年も世界情勢とくにアジア東部が決しておそろしいほうに向かわないように祈っています。
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