忘年会、黄昏亭について、ザトウクジラ捕獲中止、読売の偏向

昨日の研究報告会とその後の忘年会、よかったですが、疲れました。66才の翁ですから、20代が大多数の若者とのつきあいは疲れます。しかし、研究面の発表では立派なの素晴らしい人達が多いのも確かですが、ちょっとこれはかなり本人には反省して欲しいというのもありました。

忘年会は、夷川どおりにある店やで一次会、二次会は吉田なんとかいうところで二次会、沖縄京都の合同なので盛り上がっています。世間では忘年会はかなり白けるらしいのですが、そういう流れに逆行していました。

そういえば、おとといは黄昏亭にいきました。珍しく深夜までいました。
Hさんたいへんお元気そうでした。もう27年間もたったとか。もっと長いと思っていましたが、そうではなかったのでした。二階にある焼き肉やが古くて、わたくしが京大にきたときにはもうありました。創業40年とか。対角線にあった、黒潮丸とか貝とかすっかり無くなっていますので、存続していること自体素晴らしいうえに、店の雰囲気が根本的になにも変わらないので、本当に嬉しい。
そういえば、わたくしが30才で京大に来たときに最初に飲みに誰かがつれていってくれたのが、夢二でした。あれはすごく懐かしいけれども客種の一部が共闘系だったので早々に行きにくくなりました。当時からオープンに右翼系であったわたくしが勝手なことをしゃべって無事なはずがありません。でも夢二は川島監督の時代無頼者の画面にでてくるのとそっくりな飲み屋でいまでも強い記憶があります。でも長くはつづかなかった。それに対して、黄昏亭の長続きなこと、Hさんの人柄のすばらしさによるのでしょう。
3月29日に27年祭をやりたいとか。それでいま英国在住のTTさんに何はともあれ出席して欲しい、との彼女の強い願いなので、それじゃかれにメールを書きますといっておきました。いま長崎大学の医学部にいるAY君にもぜひ来て欲しいとのこと、かれはこのブログを読んでいるので、これでたぶんもう連絡できたのでしょう。

ザトウクジラの捕獲をやめるという新聞ニュースを見ました。
よいことです。前にも書きましたが、なんでこんな事を計画したのかわかりません。
福田内閣発足以来、官僚が決めたことを変えたのははじめてではないでしょうか。
しかし、誰にも傷がつかないかのような、ぼやけたニュースにしてあるので、日本国内ではあまりインパクトがないのでしょう。
たぶんオーストラリアあたりでは、新首相の手柄になっているでしょう。それでもいいでしょう。
最初からザトウクジラを捕獲するなどというアホな案を国際的に出すべきでなかったのです。

新聞の偏向というと朝日の特許みたいなものでしたが、最近読売がひどいと思います。ただ、読売の問題とは自虐的歴史観とかそういうのでなく、ボス渡辺を一切批判も出来ないし、いわれたことをただ記事として垂れ流すだけという、偏向です。
福田内閣の支持率が急速に低下しているのでボス渡辺氏が小沢氏がいいだしたの連立とかすっぱ抜いて民主党のネガティブキャンペーンをして自民党に恩を売っているのでしょう。安っぽい政治ですが、読売の編集は忠犬のように唯々諾々したがっています。野球での偏向体質には慣れていますが、国政レベルでの偏向は相当にまずい。
毎日新聞の創価学会新聞印刷も含めて、三大新聞は内に持った偏向傾向があるので、一般読者には困ったことです。

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