年末の天気、ブット元首相の暗殺、今年の10大ニュース、

年末天気が悪いようです。今晩からあしたにかけて雪が降るかもしれないとのこと。そういえば、昨年も大晦日あたりに雪が降ったような記憶があります。年始にかけて、天候は大荒れとか。

パキスタンでブット元首相が暗殺されたとのニュースです。暗いニュースです。独裁国家になってますが、イラクなどと同様に世俗性は多くの国民に拡がっているのですから、ある意味もっとも民主主義に近い国なのに、可能性を沢山持っているのに、残念な展開です。
イランの原理主義的な政治が終焉すればイスラム世界は大きく変わるのかもしれませんが、いまのところその可能性はまったく薄く、なにを契機にどう変わるのか、見えてきません。

今朝の朝日新聞ですか、今年の記者が選んだ、10大ニュースのトップが山中伸弥さんの研究室のiPS万能細胞の作成成功ということです。とても嬉しいです。
国民の目線で見て、それだけ期待されているということが分かって、改めて生命科学は人類の福祉の役にたつという基本的な立場を確認しました。

きょうはラボでも多くの人は、仕事納めです。わたくしも明日からは家にいます。
天気が良くないので、晴耕雨読が、雨読雨読になってしまうかもしれませんが。
ことしのお正月は、仕事が持ち込まれる度合いも低くて、わたくしに残された研究人生をゆっくり考える良い機会になりそうです。
来年頑張ってもらわねばならないひとたちとも時間をとって話をしています。
午後からはかつてのラボメンバーのEFさんがおいでになって、関係の人達と研究の話などをしています。

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