孫たちと動物、やまぶどう製てさげ、組織のトップ、新エコノミックアニマル

最近孫たちは動物に関心をもつようになり、動物園にいったら次の日もまた行きたいといったとか。それで馬事公苑のそばなので、ポニーに乗りにいったとか。わたくしはかつて生きた馬に乗ったことがないので、そういうのを聞くといいなあ、と単純におもってしまいます。

最近のブログで思い切った買い物をした、と書いたら近親者のひとりから、それはなんであるかという質問があったとのことでした。やまぶどうのつるで作った手提げかごでして、なかなかいいものです。昔だったら絶対買いませんが、いまはそういうものの価値が分かってきたのと、作った人にお金を直接渡せることの意義を強く感じているので、思い切って買ったわけです。値段はちょっとかけません。二週間おくれですが、妻への誕生日祝いです。

最近はサッカー日本戦をテレビで見ていますが、感想は書きません。前監督はチームの能力一本やりで、個人の人気など眼中にありませんでしたが、そのあたりがぜんぜん気に入りませんでした。わたくしは人気あってこそのサッカーだと思うのです。浦和チームの本拠地でやる日本戦がスタジアムの半分しか観客しか入らないというのは異常事態です。なにしろわざわざ人気の出そうもない選手ばかり集めてきている感があります。
岡田監督になっても同じで、いまの全日本に興味が持てません。
思い入れをしたい選手がほとんどいない、試合ごとに成長するような選手もいないし、本当につまらないです。
今の日本は、総理大臣もつまらないし、サッカー監督もつまらない。
組織のトップに立つ人間におもしろいのがいない、というのは本当につまらない社会ですね。
だから欠点だらけのようにみえても元気のいい(良すぎる?)橋下知事は人気があるし、人気が大切なことを熟知しているそのまんま東知事もせっせとテレビにでているんですよね。
要するに社会を面白くしてるんですね。

つくづく思うのですが、いまの日本人は本当にエコノミックアニマルだなとおもうのです。個々の人間もマスメディアも。
中国からの食べ物は要するに安いから、買って食べるんですね。それ以外何もかんがえたないのなら、それはエコノミックアニマルと言われてもしかたないでしょう。
中国人労働者がJTとか生協の厳しい締め付けのもとに労働をされてるのなら、それに同情して決して買わない食べないも一つの態度でしょう。

昨日の日本のサッカーチームに対する憎悪というか嫌悪というか、過激なまでの日本の国歌などにたいするブーイングを聞いても、そういう国で作られた日本向け専用の食べ物などを何も感じずに平気で食べられる人の気がしれません。気持ち悪くないですかね。
わたくしはそういう点で、日本人は節操もなくなってきたし、安ければなんでも食べるほど貧乏でもないのに、どういうつもりで生きることを全うしようとするのか分かりません。要するに安価さだけが頭のなかの判断基準にある、国民たちといわれても反論できますかね。
一番の被害者われわれだと怒鳴る工場の責任者に黙りこくっていていいのですかね。
中国食品を食べないという、国民運動が自然発生的に起こらないのが不思議です。

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