なぜイージス艦責任者は逮捕されないのか、厭世気分のわたくし

この自衛隊イージス艦のおこした惨事には怒りがつのるばかりです。
いまやマスコミは国民の怒りをすくい取るにはあまりにも長きにわたって、当局発表の資料をそのままたれながしてきたので、まったく事件を抉っていく能力もなければ隠れた情報を探し当てるような点でも、頼りにもなりません。新聞記者諸先生やマスコミ族はそうじて給料が良すぎて、椅子に座ってる時間が長すぎて、庶民の怒りがすぐには理解できない体質になったのでしょう。
もちろん怒りは自衛隊にあるのですが、こののらりくらりと責任逃れの言動をするトップから下までの、組織にどうすれば鉄槌をあたえられるのか、わかりません。
出来るだけ早く責任者を逮捕すべきただと思うのですが、いったい誰がそのような権限を持っているのか、分かりません。しかし、国民感情からいえば当然なアクションでしょう。
この嘘で塗りかためた組織は20年前よりもたぶんもっと悪くなっているような気がします。たまたま逃げ遅れたからこうなっていたので、自衛隊側に事故を絶対起こさないという覚悟はまったくない、ことは明らかです。これが昔なら、旗艦、戦艦クラスの軍艦組織で起きているのですから、深刻です。石破大臣のセリフがまったくとんちんかんなのがこの人はこんなにひどいのか、もしかしたらこの人も政治家二世か三世なのかと疑いの念を持ちました。

昨夜のサッカーは、山瀬が頑張って非凡なゴールをたたき込んだので、すこし気分がましでした。中沢の存在感以外にはこのチームの特徴はなかなかないのですが、山瀬が上昇して欲しいと、願うばかりです。

サッカーを見終わった後に、妻に、もうこういう日本の世の中では長生きしたくない、もう充分生きたし、われわれの母親たちみたいに、早く死なしてくださいと、言いたくなるな、という言葉がつい出てしまいました。
もちろん本気じゃないですが、日本の政治指導者にもどこにもろくなのがいないし、とつとつとしゃべるそのまんま東知事が日本国の首相になるべく成長するのを待つ時間にはわたくしにはないし、まさに世の中末です。厭世気分でいっぱいです。
実はわたくし最近研究費関係とか研究組織関係でも、あまりろくな経験をしたことがありません。近いところなので、書けば気分がますますすぐれなくなるし、書かないのですが、世の中悪い方に向かっています。
わたくしからみたら研究関係の犯罪者(複数)みたいなのが、こういう世界のトップについているし、厭世気分はますます高まるばかりです。

こういう厭世気分のはじまりは、よく考えると、小沢一郎民主党代表が中国にいってあちらの主席かそんな人物にあったあとに、上気してうわずった声を出しているのを聞いてからです。
あんたも、その程度の人なのか、とその時ほんとに心底ガッカリしました。誤解であって欲しいのですが、たぶんそうではないでしょう。
この福田、小沢、二世政治家が陰で談合したことも併せて、日本の国家の未来は本当に暗い、心からそう思ってしまうのです。

アエラの記者だかが電話でなにかいろいろ昨今の京大について聞いてきました。あの女性向けの週刊誌なのに、どうもぜんぜんむくつけき男性の感じで、声はえらく年をとってしかも横柄なかんじで、でも実際にはかなり若いとかいう、応対が難しい印象でした。京大出身者でなければたぶん途中でひと言がでたはずです。

タイトルとURLをコピーしました