沖縄二月の雨、日本海軍の大失態、政府内の暗闘

昨日は朝からポカポカした陽気でいい日だなあ、とおもいました。
センターでの部屋は窓がないのですが、安普請なので雨が降ると屋根からおおきな音が聞こえます。午後に雨音がして、夜になって食事をしにでると、なんと寒いくらいでした。雨の後に温度が十度くらい下がることがあるのだそうです。
なるほどこれが島の天候なのでしょう。

わたくしは海上自衛隊というのがすきでなく、やはり日本海軍と呼びたいです。
イージス艦は漁船を沈没させるというありえない事故を起こしたあとで、1.5時間後に防衛相、2時間後に首相に知らせたそうですが、その間の経過について世間がやかましく問い質しているあいだに、実はこの船からヘリコプターが一機飛び立って防衛省にむかい、約4時間防衛省幹部からの聴取を受けたということが報道されています。幹部のなかなにはあのえらそうにしゃべる石破大臣もいたそうです。それが今頃明らかになってきたのです。
海上保安庁は何も知らなかったし、完全な違反行為と不快感を示したそうです。
わたくしが関心をもつのはヘリコプターが飛んだのは朝10時頃だそうですが、これが誰の指示なのかということです。
航海長の聴取(たぶん内容も)について、防衛相、官房長官、首相が知らなかったはずがありません。
この日本海軍の歴史的な大失態(その理由は何日もまえにわたくしなりの意見をのべています)について、日本政府の首脳が最新の詳細な情報をえたとおもわれます。
しかし、得てなにをしたのか、なにもせずでした。
表にでたのは、防衛相の強弁とへりくつしかありません。
官房長官と首相は沈黙していますが、裏ではなにかを指示したと考えるのがあたりまえです。
この航海長の事情聴取の結果をもしもしらなかったのなら、防衛省の勝手な暴走になりますが、官邸の許可なしにヘリコプターを飛ばすなんてことをしますかね。
首相は日本軍の最高司令官です。
今頃、政府内で責任のなすりあいの暗闘があると思うのがこれも自然でしょう。
内閣支持率は30%を切ったとかですがこの、政府からの情報の小出しというか、さみだれ型の情報開示が、内閣の支持率の10%台の道であることははっきりしています。

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