けさ東山三条のバス停に立っていたら、向こうの方から巨漢の外国人が自転車できます。あのあたり平坦なようで登り坂ですから、半分立ち上がってこいでいます。
自転車の買い物かごのところの両側に小旗が取り付けられています。
良く見ると、日章旗とユニオンジャックでした。ほほえましいですね。
交流したいというきもちが素直にあらわれていて。
そういえば、このあいだこのバス停で平安神宮に行きたいという、女性に道を教えました。困ったような顔でいましたが、もっているガイドブックがハングルだったので、声をかけて説明しました。
きょうは沖縄から、T君が京都にやってきてもらってかれの研究の議論をしました。
連続で3時間くらいやりました。こんなことはありません。
わたくしの沖縄でのオフィスには窓がありません。
だいたい一回の議論、一時間が限度です。
外へでて外の気分をちょっとでも味わう休憩がないと、とてもじゃないですが、議論が気力的に続きません。
かれは歩くのが好きなので、よく外へでます。かなり暑い日でも外にでて30分くらい歩きながらの議論をすることがあります。
きょうはかなりの数のデータをこなしての議論なので、部屋に居ないと出来ません。
ぜいたくですが、研究なんてしょせん贅沢なものですから、いいアイデアもいいデータの解釈もよい環境でないとなかなか出るものじゃないです。
その点、いまのこの仮住まいのオフイスはいっさいの密談が出来ないし、広さも2畳くらいですが、窓はしっかりありますので、気持がめげることはありません。
彼には、遠路きてもらいましたが、すくなくともその価値はあったと、思うくらい内容のある議論が出来ました。
議論のあとで、熊野神社そばのYまで往復と、お茶を飲む時間、続きの話をしました。
ところでラボの引っ越しの件ですが、まだまだ正式には戻れそうもありません。事情をかくと、また腹立たしくなってきてからだに悪いので、書かないようにしています。
きのうのサッカーU23代表のアンゴラ戦、だいぶましでした。
このU23チームの監督はやりたいことがはっきりしているように思いました。
明らかにゲームを見せてくれたし、まえへまえへ、という気持が溢れていて、気持ちよかったです。香川という選手、とてもいいです。
それにひきかえ、ワールドカップ予選中の、本代表はバーレーン戦を見る限り凡チームに成り下がったという感じです。