東京の英国大使館でのエリザベス女王50周年というパーティに行ってみました。
半蔵門駅から徒歩5分ですか。広大な敷地です。
このあたりは番町というのでしょうか、かつては番町小学校をでるのが東京での最高ステータスといわれたものですが、いまはどうなのでしょうか。そういう感じはうかがえませんが、でも落ち着いた町並みです。
この大使館の中を一目見ておきたいという気持があったことは事実です。江戸幕府がまだあった頃に借り受けたはずです。由緒ある敷地でしょう。
大使公邸は関東大震災の後で立て直したとかで、地味な外観ですが非常にしっかりした造りに違いありません。裏手の樹木をみるとなんの変哲もない樹木の選択の庭ですが、銀杏の巨木の迫力は相当なものです。池かと思ったら水がないのがちょっと残念。食べめのは,所詮英国ですからでもサービスも雰囲気もいかにも英国的な気分のよいものです。
昼食時だったのでわりあい早く家を出ねばなりません。関西から東京詣でを頻繁にする人達がやる一日のサイクルで帰宅も夜です。
こういう表現はどうかと自分でも思うのですが、東京を中心とした上澄みのかたがたのお集まりですから、独特の雰囲気でした。年に一回くらいはやはり世の移り変わりを理解する意味合いを含めて参加に意義があるのでしょう。
その後、本郷の東大に出かけて共同研究についてのはなしあいをしてきました。なるほど現場のかたがたの意見を聞けばよくわかります。こちらがなにをやるべきなのか、よく分かりました。