関空について混雑ぶりにびっくり。国内線は混んでませんが、国際線は入口に長蛇の列、こんなことは経験ありません。外国人がほぼ2/3を占めていますから、かなり健全財政な国際空港になりつつあるのでしょうか。アジア系とそれ以外の白人系というのかが半々なのもいい傾向なのでしょう。わたくしが乗るエアーフランスはフランス人の団体客でひしめいていました。
ふーん、京都で最近多いヨーロッパ観光客がここに沢山いたのだったのかと実感。
二階下の国内線カウンターを覗くと、いつもの程度の閑散とした感じなので、きょうは木曜だしとくべつな現象ではなく、最近のひとつの観光傾向を示しているのでしょう。
トップの言として、今日の新聞に出ていた、大阪府橋下知事の「知事は独裁者(のように権限が強大)なので徹底的に情報公開して批判を仰ぎたい」という意見、いまの日本でこんなことをいうトップは彼ひとりだけしかいないのかもしれません。わたくしの周辺には情報を隠して権力を維持するトップの経験ばかりで、こういう人物がでてきたことは、大阪府民にとって大事件、100年に一回の幸運かもしれないと思うべきかもしれません。
もちろん、その情報開示を上手に使えるかどうかです。
浅薄な批判や挙げ足取り、はいけません。
ここに真のリーダーがいるのかもしれないと、耳をかたむけて聞き、トップと一緒になって行政改革をすすめれば、素晴らしいことがおきるのかもしれない、という希望を感じました。
橋下知事の手腕はこういう言動があるのなら、相当に期待ができます。ひょとすると、ひょっとするかもしれません。
ここ10年間感じたことのない、トップの爽快な言です。
これとは極端に反対な人物の経験ばかりがわたくしにとっては最近のことです。