歩け歩けの今回の学会、自分流のお金のレート

昨日は1万7千歩以上も歩いたのは、対岸の島に船で行って歩いたからです。
今回は昼食と晩飯がそれぞれ往復20分くらいのCNRS所有の宿泊施設であるので、よく歩きます。
わたくしにとっては素晴らしい環境です。
昨日は午前は土砂降りの雨の時間もあったのに、午後は素晴らしい快晴で最高の散歩でした。
今回初めて会ったチュリーッヒETHのひとと歩きながらもいろいろ教えてもらって、ずいぶんすっきりしました。わたくしたちの論文も実に詳しく読み込んでいてくれて話がとても深く出来てありがたかったでした。
それから、わたくしの講演についても何人も近づいてきてよくいってもらいました。

ユーロをもっていくと、アメリカではえらく金持ちに感じるとのこと。
ポンドもニューヨークのホテルがたったの100ポンドで泊まれるのでなんともいえず安いとのこと。
黙って聞いていました。
スイスフランも歴史始まって以来、スイス1フランが、1ドルより価値が上がったとのこと。
ところで日本円はどうですか?・
と聞かれておもわず口ごもってうまく返事できませんでした。
円が安くないといけないという呪縛にとらわれた日本。
ものづくり日本ということばに騙されている日本人。
しかしそのおかげで、外国人観光客は増えています。
しかし大多数の日本人にはいいことがなにかあるのでしょうか。
すこし買い物をしましたが、1ユーロが100円という本当のレートとは関係ないわたくしのレートでやっています。そうでないと、買えません。

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