週末の出来事、月曜日

沖縄から金曜夜に帰って、週末は比良のほうで農業に精出しました。
その間の出来事をいくつか書きます。
アーティチョーク  
だいぶ大きくなったので上から覗くとなんと出来ていました。2年目に出来るとおもいこんでいましたが、間違いなく出来ています。まだ直径5センチくらいですが、楽しみです。
猿飛佐助
ズッキーニの苗が本葉が出てきたので下の畑で植え替えていたら、上の簡易ネット内部で大きなガサガサした音。見上げると、なんとネット内の大事にしているサクランボの幹にサルがしがみついて赤くなったのを食べているようでした。おもわず立ち上がって、大声でコラッと怒鳴りました。怒鳴るだけでは足りないので傍にあったカンををたたきました。サルは慌てて逃げ出しました。ちょうど、そこの小道を歩いたいた男性の傍をすり抜けて逃げたようです。ミステリーは、どう入ったのか、どう出たのか、よく分からないのです。まさに猿飛佐助、サルの忍術でした。困ってしまって、一時外出から帰ってきた妻とふたりで、赤くなったのはすべて取ってわれわれではとても食べきれないので、娘家族や近隣のかたに配ることにしました。やれやれです。なお、わたくしもしかたなく沢山食べて、あとで血糖値を測ったらやはりかなり高くなっていました。佐助の術、ここだろうとおもう、出入り口をさらにかんぬき締めましたがどうでしょう。
柏の木とムシ
春先に植えた50本以上の苗木を点検したら、柏の木だけ毛虫とアリが沢山。なぜでしょうか。よほどおいしいのか。柏餅をくるむのは、どういう葉の性質なのか、殺菌性でもあるのかとおもったのですが。

うるさいシギ
目の前の田んぼが二枚、休耕田になりました。そこになんとかシギが四羽縄張りにしてしまって、小鳥が飛んでくると、凄いいきおいで鳴きまくって追いかけて追い出します。喧しいことです。でもメスは静かなもので、静かに食べているだけです。

Mさん死去
Mさんがなくなられたとのこと。ショックでした。この10年間、始めからずっと世話になって、ここの暮らしをずっと励ましてくれました。持病の心臓発作で朝食後あっという間に息を引き取ったとのことでした。3月頃に自転車に乗ってきて、たいへん元気そうでしたが。昨年は酷暑のなかでも一日中田にでていました。これでわたくしたちがこの比良の地で週末に来るようになったときに、土地を接していたお百姓をしていた三人のかたとも亡くなってしまいました。ひとりずつの、笑顔だけが思いだされます。
次はもちろんわたくしです。いつのことになるのか。その準備はこうやってだんだんできてくるのでしょう。

月曜日、ラボに来ると、論文のことで詳しく相談をしようとしていたN君は病気とか。拍子抜けしました。朝4時から働いてきたのですが。
午後にアルバイトの学生さんの面接がありましたが、わたくしは同席は遠慮しました。自主研ですから。

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