益子と笠間つづき、福田内閣の問責、韓国との差

きのうは随分歩いたようで、きょう万歩計をみたら1万9000歩とありました。
同行のTHさんも、おたがいまだまだ元気なことを確認。
益子と笠間、後者のほうが陶器店はずっといいですね。
益子の参考館はたしかに訪問の価値は十分にあったし、その直前にあったジャンク的なアンティーク店もよかったでしたが、でも笠間のほうが店屋にならんでいる陶器は格段に上とみました。
益子町はこれから集客に苦労するでしょう。ヒット商品をつくって益子でだけしか買えないとか、もしくは昔にもどって、生活雑器を薄利多売するとか、そういうのもあり、ではないでしょうか。
笠間はこのままでいいのでしょう。芸術系というかアート系の陶器の需要はそこそこはあるでしょうし。しかし、あの巨大な箱物、午後5時にはしっかり閉めてしまうお役所の典型の、茨木県立美術館にはちかなり悪い印象をもちました。

福田内閣の問責決議案が参議院にでて可決される見通しのようです。
自民は完全無視の方針、むしろ支持決議を衆議院でするということです。
直近での対抗的措置としてマスコミ的にはめくらましになるでしょうが、長い目でみればとりかえしのつかない愚かな対抗手段でしょう。
国民に見捨てられている内閣をいくら与党とはいえそこまで無理して支持すれば、あとあとマイナスにはたらいててくるでしょう。
民主党もその問責成立のあとは審議拒否とかいうのでなく、柔軟に出るべきものにはでていって、出る必要のないものにはでなければそれでいいでしょうに。民主党も傷がある程度深くなることを覚悟しなければ解散など成就できないでしょう。
国民は賢明にそのあたりを見ているのですが、ただ国民もすこし冷静すぎるのかもしれません。

韓国ではとうとう大衆デモで内閣が崩壊のようです。
日本のこの静かな「大衆社会」と比較するとどこがどうちがうのか、だれか分かるように解説してほしいものです。
反米がすごいようですが、本当に反米としてデモをやっているのでしょうか。
日本人は反米の理由がないし、デモとかそういうものに信をおかなくなったのでしょう。
旧社会党が村山内閣を作って自民と談合したことはまだ記憶になまなましいし、左翼が笛をふいてもおどらないのはしかたないとして、なんで韓国がここまで反米で燃えてる(牛肉問題というちょっと理解しにくい面はありますが)のに、日本の政治がここまでガタガタになってもどこからも声が出て来ないのが、不思議とおもうのが健全かもしれません。

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