今年はここまで畑からの収穫が非常に多くて妻は宅急便で送るのにいそがしいようです。
きのうはナスが大量に収穫されました。キュウリはピークを越しましたが、それでもまだまだ二人で食べるのにはおおすぎます。猿飛のほうも最近は来ているのかもしれませんが被害はありません。
アーティチョークの花も咲きました。なるほどアザミの花とどっか似ていました。
クルミがどんどん大きくなっています。わたくしたちの口の中に入るような時期まで残っているかです。
あさってからカナダ行きですがさいわい留守番もおねがいできましたので、安心です。
ニュースを見て、気になることどもは、
竹島(独島)問題、実効支配はたしかに韓国なのですが、日本側が主張しているのは教科書などで日本の子供に知らせるのは当然でしょう。ただ、解決はあくまでも平和的に、そしてこの件で韓国側が強硬なことも子供達に伝えるべきでしょう。
新ロシア大統領が北方領土問題も含めて、おおいに会談をしようとのメッセージを出したとのことです。こちらも実効支配はロシアにあるし、竹島とおなじような問題となります。
ただロシアは韓国ほど北方領土が自分の固有の領土とは思ってないかもしれません。しかし、交渉事としてはどちらも同じでしょう。
ロシア韓国、どちらもやり方次第では日本との関係は一段と友好的になるだろうし、経済、文化、社会レベルでの結びつきは飛躍的に高まる可能性もあるので、領土問題がいつまでも障害になるのは残念です。しかし、面子も大切ですから、安易な妥協はすべきでないし、本当に交流が必要なら自然発生的に起こるでしょう。そういう意味では、政治の側は正論は述べても、実際にはなにもせずにたなあげしておくのがベストのような気がします。
あさってからのモントリオール、トロント行きですが、まだ講演準備がすんでないのでそろそろ焦りがでてきます。しかし時差ボケの調整日があるのでそのあたりでなんとかなるでしょう。
最近マスコミが皇室を記事にするときに配慮がどんどん無くなってきているような気がしてなりません。
天皇制はとても脆弱なもののうえになりたっている、という事実に気がつかないのでしょうか。米国では母親がスエーデン人で父親がケニア人の黒人が大統領候補なのですから、基本的に米国籍ならだれでもが国家元首になれますが、日本はその正反対のような制度をとっています。日本の天皇制は非常に限られた日本人しか天皇になれないのですね。このあいだまでは皇室にかかわる法律をかえなければ天皇制は続行できないとまで心配した時期がありました。いまだってすこしホッとしましたが、たいして変わっていません。
天皇制の脆弱さをどのようにしたらより安定なものに変えられるか、日本という国家が今後いかにして続いて行くのか、根幹となる課題となるとおもうのですが、この天皇を「供給」する天皇家が生命継承という観点で見れば、男子天皇を国是とすれば破綻はかならず起きるとおもわれるのです。女性天皇の問題があるとするのなら、何がもんだいなのか知りたいものです。女王がいる英国やオランダの経験も知りたいものです。