関西空港に到着してして機外にでるとうだるような暑さにやはりびっくり。メールで日本は暑い、暑いと聞いていましたが、10日以上気温15度とか、たかだか25度くらいのところにいたので、体がびっくりしたのでしょう。家に戻って寝る前に体重を測ったら、出発時とまったく同じでした。
3時間ちょっと目が覚めましたが、もういいかとそのまま起きてしまいました。それで今頃(午後4時)眠くなりました。
家の猫のようすが心配です。16才くらいなので、この暑さにこたえているのか、元気がまったくありません。食欲がずっと落ちていると留守番をしていただいた義妹のHさんも心配していました。たしかに腎臓食になったこともあり、食欲減退、体重低下があるようです。人間だと85才くらとのことですから気をつけないといけません。今朝いちばんで獣医さんのところにいっているはずです。
行きも帰りもトランジットがデトロイトだったこともあり、指紋と顔写真それに殺伐とした荷物と身体検査をせねばなりません。空港にいるのはわずか1時間半くらいですから、ほんとに嫌気がさします。米国という国の勝手さに腹がたつのです。
やはりカナダ人もほとほとこまっているらしくて、今回聞いたはなしでもヨーロッパやアジアにカナダからいったり、帰る場合でも米国の空港での乗り継ぎは決してしないと何人も言っててました。気持よくわかります。
カナダからはキューバにも直行便があります。空港の通関のところにViva Cubaと宣伝文句がありました。カナダ人はやはり政治的には柔軟です。福祉優先の民主社会主義の政党がなんども政権を取っていますから、道路はちょっと悪くても税金が高くても福祉がよいのは正しいと考える人たちも半数ちかくいるようです。
でもモントリオールあたりでは車で40分で米国なので消費税の低いせいもあって米国に買い物に行く人たちも多いとか。
ホリエモンこと堀江貴文氏が高裁でまた懲役2年半の実刑判決を受けたとか。過大な懲罰という弁護にたいしてもまったく潔さがないという、裁判官の意見で、検察と裁判所はまったく同じ意見のようです。最高裁もこれではおなじでしょう。
わたくしは経済犯罪の重さ、軽さはまったくわかりません、がでもこの場合は懲らしめの度が強すぎ、ちょっと重いなという漠然として印象はあります。本人はなにも悪いこと犯罪になるようなことはしていないと言ってるようです。そうだろうと思います。でもまあ捕まってこうなってしまった彼を弁護したいとは思いませんが、日本国のこういう場合の世間の冷たさを感じます。やはり検察や裁判所の世間対する影響は甚大だなともおもいます。
法律は国によって違うので、刑罰も非常に異なるのはしかたないのでしょう。某国に大麻を持ち込めば死刑の可能性もあるし、ある回教国でのむち打ち刑では死んでしまう場合が案外あるとか聞きますから、ムチ打つ人の感情にも影響されうのでしょうか。小林多喜二のように留置所で拷問で殺されてしまった日本人も昔はいたので、昔よりは日本も暗黒的ではないのは間違いありません。ただ法律の扱いが検察や裁判官の裁量によってずいぶん幅があるのは感じます。時代の「感情」で裁かれてしまうケースがあるように感じます。ホリエモン氏のケースは間違いなくその要素があるように感じます。
このブログを書く前に訪問者数の総計をみたら、休憩時間の時代も含めてですが、きょう200万人を越えたようです。