沖縄赤毛瓜(あかもうい)はおいしい、日本はおしまいか、人材の輩出

暑いのですが、デッキの上に繁茂したセンダンの木陰で座っていると、風が吹けば涼しく、十分にしのげます。このセンダンの木はすばらしい自然の作るオーニングということがよくわかりました。今年の初めの頃に30万円かけてオーニングを買おうかなんて調査したのをおもいだして、その分得をしたかんじです。

三週間比良の家をあけてましたが、その間に増えた雑草はいっぺんには対応できないので徐々にという気持ちでやってます。沖縄の赤毛瓜が不在中にすごく繁茂してしかもたくさん茶色の瓜を作っていました。食べるとわたくしの好物になりました。ほんとに沢山出来ました。ふらっと現れたIさんと最近の日本の景気、政治など茶飲み話をしましたが、帰りに二個持っていって貰いました。一個1キロはあります。

朝のフジテレビの報道番組で二人のコメンテーターが日本はもうおしまい、という刺激的なコメントをしていました。一人は外国人の経済の評論家で経済投資の対象としておしまい、という意味づけ、もう一人は政治の評論家西部氏でこのひとはたぶん日本人がもうおしまい、という意味合いだったと思います。
午後のたかじん委員会でも美貌の桜井良子氏がにっこり笑って日本人をばっさり切っていました。つまり歴史をしらない日本人は日本人ではない、と。前段での桜井氏の議論に対しサラ金対策で活躍している年収5千万円とかの若手弁護士が反論したら、宮崎哲弥氏に馬鹿とかいわれて、可哀想でした。

わたくしの意見は昔も今も日本の庶民はかわらないのではないでしょうか。庶民はお上のおっしゃるように、従順に一生懸命働いて、いいものを沢山作ってきたし、いまもそこそこ同じレベルを保っています。
昔よりは今のほうが庶民は情報の多い分賢そうなのですが、選挙以外は政治行動に出ないので、庶民の要求は弱いシグナルでしか聞こえないので、それに対応する国家が力づよさをもちにくい。
たぶん一番の問題は指導層の劣化でしょうか。庶民が黙っていてもトップが優れているという国柄が壊れてしまったのでしょうね。
大将クラスの資質を持った人もほとんどいないし、佐官クラス層の劣化も国のすみずみまで著しいのではないでしょうか。
どうしたらいいか。今からでも遅くないので、若者をなんの保証もなく海外にたくさんほうりだすのがいいとおもいます。場合によっては一年くらいは義務化するのもいいかもしれません。
何年も外国にいてその間何かを学んで来たことがあきらかなら、国内でかならず再スタートの機会を与えることを国是としたらいいと思うのです。
お金的には微々たるもので、甚大な効果があるはずです。こういう方法でしか、人材は生まれないし、世界のグローバル化に対応する人材も輩出しにくいでしょう。

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