いっときはこの夏を越せるかしんぱいしていた家猫のGはさいきんすこし元気がでてきてよろよろあるきながらもだんだん声がおおくなってきたし、こちらを見つめる眼にもこころなしか、力がついてきたようです。
孫たちと一週間すごしましたが、なるほど上昇期のひとたちですから、元気がいい。ノド風邪にやられて熱がでてもぐったりせずにつぎつぎにいろいろな注文がでてきます。育児の大変さは大変でも先が明るいのに、下降期の人間相手の介護の大変さはその100倍くらいかなと思う次第。さいきん死んだとはきいてないのですが、ながいこと表にでてこない、かつてはマスコミに毎日のようにでていた有名人たちもかなり多くが介護されているのでしょうね。このあいだ無くなったおばのように一日か二日の病であの世へいくのが希望ですが、これだけは希望通りにいきませんし。
相撲取りのロシア人が大麻取締法で捕まったようですね。
前にも触れましたが、シンガポールほどではないのですが、日本は厳罰のくにです。ヨーロッパなどはかなりゆるい罰則、事実上大麻は麻薬とはみなされない国も増えているので、外国で習慣的に使っていたひとも増えているので、逮捕予備軍は日本は相当多いはずです。
大麻は古来日本では衣服や綱や祭祀につかわれていて、麻薬という認識はなかったのですが、戦後米国に負けて新しい法律で厳罰化されるようになったらしいです。
ただ大麻取り締まり法として、麻薬の取り締まりとは一線を画しています。しかし、懲役刑が基本で10年以下というのですから、非常な厳罰です。罰金などでしのげる外国などとは大違いなので、つかまって法律の枠の中に入ってしまえば、どうにもならないものです。学問的に、大麻の無害を主張しても日本の法律はこうなっているということで、しかたないのでしょう。ただ、大麻を麻薬的に使うのはどう考えてもおかしいので、一種の神経安定剤というか、瞑想をたすけたりするような作用はあるのかもしれません。インドでは昔はだれでも利用したりしていたらしいのですが、最近禁止されたとか聞きます。そのかわり飲酒が蔓延するのだったら、どうなのでしょう。
わたくしも、日本は普通のひとには飲酒があるので、大麻はいらないのだと思います。もちろんタバコもあります。しかし、タバコはたぶん大麻と同等の習慣作用と健康を害する作用があるだろうと多くの人はかんがえているようです。