昨日の夜、明日祝日というの知ってる?、と聞かれうっかりしていたことに気がつきました。敬老の日でした。きょうはラボにいくつもりでしたが、やめました。
敬老の日、でも自分はその対象なのか、そうではないらしい。70才以上だとかいうことです。そういうわけで朝からデスクワークをやり、はかどりました。
昨日は一日かけて比良のほうの裏にある野原の雑草刈りでした。疲れますが、気持はいい。
娘家族はお台場に遊びにでかけて、もうずいぶん前にあったわたくしが受けたインタビューのビデオを未来館で発見したとかメールで言ってきました。もうとっくに無くなったと思っていたのですが。孫のRがビデオ画面を見ている、写真が送られてきました。あの時のインタビュアーはすごく優れた人だったな、と思い出しました。
このあいだ、沖縄での雑談で、世界で色んな大きなことが続々と起きている、ことが話題になりましたが、米国もその震源地のひとつのことは間違いありません。
きょうは米国の大きな証券会社ですか、リーマンブラザースが倒産申請とか。一方でメリルリンチ社のほうは5兆円とかでバンクオブアメリカに売却とか、めまぐるしい経済の動きです。これらが、もっと大きな破綻の起きる予兆なのか。
そうにちがいない、と思うのですが、次がなにか分かるはずもありません。
北朝鮮の金正日総書記はかなり深刻な病状であることが中国政府関係者から発表されているようです。現在の日本政府は死に体なので、なにも反応がありません。総裁選に関係のない福田首相は暇なはずで、最後のご奉公が出来るはずなのに、この首相からの発信はゼロです。国民あっての首相という発想はこの方にはないのでしょう。
世界になにも発信できない日本の政治はまだまだ続くのでしょうか。
これほど無責任、無能な首相がかつて居たのだろうか、と考えました。
暗愚の鈴木首相といわれましたが、わたくしは個人的には村山首相がもっとも無能だったと思っているのですが、福田首相はそれを上回る無能感をただよわせ、村山首相にはなかった、虚無的な無責任さも併せ持っているとみました。
三ヶ月程度でやめてしまった首相を除いて、戦後ナンバーワンの最低首相だとおもいます。国民に訴える力がほとんど無かったというのも強い印象です。明治以来でもこのかたに匹敵するかたはなかなかおられないでしょう。しかし、マスコミが総じて、この人に優しくて甘いのが不思議です。