縁戚というのは、むかしは組むことによってなんらかの利点や恩恵があるということで行われた場合がおおいのでしょう。しかし、いまでは結婚は恋愛が多いので計画的な縁戚をつくるということはないのでほとんど偶然な組み合わせの場合になるわけです。
また昔のように同じ村とか町での見合い結婚ならば恋愛でも家同志予備知識がある場合が多いのですが、最近はこれもまたほとんど無いわけです。
そういうわけで、年数を経てつきあっていかないと、お互いの家のことがなかなか分からない、このあたりが世間の相場の状態でしょうか。わたくし達夫婦の場合でも、35年もたって、長年のあいだに、いろんなつきあいがあり段々縁戚と呼べるくらい深くなってきました。
おなじように子ども達の場合もなるのでしょう。
前置きが長かったでしたが、週末土曜に長男の結婚後に、2つの家族のメンバーが親しく時を過ごす機会がありました。こういう機会はわたくしは大好きで、たくさん持つことが良いのだと思います。幸い、京都と大津ですから、これからも気軽に親しく交際できるでしょう。
晩秋の農作業は好きです。
英語でいうserenity,静けさ平穏晴朗清澄、心の安らかさおちつきなどと訳すようですが、まさにそういう気分になれます。
作業が進むと、あちこちきれいで、さっぱりになってきました。
ストーブの薪も今日の朝で昨年の分が終わり、来週からは今年買ったものになります。
論文書きのほうも煮詰まってきたのが3つもあって頭の切り替えが難しいのですが、それでもかなり進捗しました。
元次官夫妻殺害犯人については考えると不可解にして憂鬱になるので、なにも書きません。
小沢代表が麻生首相との会談時にずっと「あんた、あんた」と呼んだとの報道をみました。なかなかの戦術です。相手はさぞ怒るでしょうから。
それで、小沢なんて信用できないと、首相が言うと、ちんぴらの言いがかりみたいな程度の低いものとNHKでの放送で決めつける。
この決着はどうなるのか。自民党のなかからはしびれを切らしてなにかの動きがあるとみるのが自然なのでしょうか。
アメリカのビッグスリーの動きからもこの12月の一ヶ月間で相当な経済の動きが日本でもあると見るのでしょうか。
こういうのは地震のように突然揺れ出して大あわてするのだとおもいます。ただどう揺れるのか見当がつきません。