頭の切り替え

きのうも書きましたが、いま3つの論文がほぼ終わりに来ていて、どれも進行せねばならない一方で、頭の切り替えが大変です。
パソコンの前に座って、そのうちの一つをやるときには、頭の中に色んな懸案の問題が数珠つなぎにぞろぞろ出てくるのを待つのですが、年のせいか出るスピードが遅いのです。
昔は、朝昼夜、違う論文ができたのですが、いまは駄目です。やはり一日ひとつが能率がいいのです。
きょうは沖縄のS君がきて彼のをやりました。でも、早朝から出勤までは京都のラボのH君の論文をやりましたから、こういうのは例外のほうの日です。あいだに朝飯と通勤がはいるので、切り替えができました。
さらに午前沖縄のTP君もきました。かれの仕事の進捗やこれからのまとめに昼飯までつきあいました。S君はTP君の来る前と昼飯後ゆうがたまでやりました。
というけでかなり疲れました。

そういえば、今日は他にも早く原稿を書いて欲しい、という催促のメールもありました。
他には、講演依頼もありました。これは前向きに対応しようとおもっています。
あと、いくつか依頼があるのですが、すぐ返事できません。でもすぐ返事しないとすぐ忘れる傾向があるので、困ったものです。でもそれでしのいでる面もあるので、しかたありません。
来週月曜にある長い講演の準備もしなければいけません。あと最低三日は準備にかかるでしょう。もうある程度はすましてあるのですが。

そういえば、昨日はかつてのラボのメンバーだった、I君が家族と一緒に短時間現れました。関西の大学に研究室を構えるのですから、立派なものです。しかし、いまは教授になったって安楽な人生はまったく待っていませんから、いかにしてみずから心の余裕と平静さをたもつか、と励ましのようなお説教のような話をしてしまいました。

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