神戸のタクシー、安全管理強化のサービスのジレンマ、マニュアルに忠実すぎると、

神戸空港から朝9時台のフライトで那覇に向かいました。
午後に恩納で会議もあるし、センターに行って、この学会にきていないメンバーとも話をしたいとおもっています。
神戸のタクシーは京都のと比較すると、横着かなと感じます。
運転がちょっと荒い。後ろに乗客がいるのを忘れている運転手がいる。
領収書は言わないとでてこない場合が多い。
けさ乗ったタクシーはラジオドラマを聞いていて、空港につくまでこのドラマを聞くのにつきあわされました。音楽はあっても、ドラマを聞かされる経験は京都や沖縄ではありません。
しかし、神戸のタクシーが特にサービスが悪いわけではありません。神戸にありがちなきめの粗さというかやや一方的な人間関係の存在を感じるわけです。

飛行機はANAです。最近はJALもANAも乗客管理的なサービスが多くなって、サービスのようで実は実感として違うのが増えています。ある意味、安全管理を強化するのがサービスなので、乗客は不自由に感じがちなジレンマなのでしょう。でもアテンダントは丁寧にして慇懃に、かつ任務をきっちりやるので、ある種不快な感じの慇懃さになりがちです。
アバウトなのがいいのにな、とおもうことが最近は多いです。
こんなにマニュアルに忠実では息のつまる社会になるのではないでしょうか。
落ち度を探されるのがいやなので、マニュアルに忠実というのは、いまの非正規社員が増えてしかもいつ職を失うか分からないという、時勢と関係があるのかもしれません。

会議の前に居残り組みみんなとお茶を飲んでおしゃべりしました。
ちょうどいいくらいの数でみんなでしゃべれました。

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