岩村選手とソフトボール、ガンバ大阪とMユナイテッド、学問とは

けさ家を出るときに時計代わりにつけている番組に米国メジャーで活躍している野球の岩村選手がでていまして、かつてソフトボールの選手だったと話しているのを聞いて、なんだか腑に落ちたような気になりました。雰囲気的に傍系からきたヒーローというイメージがあったので。しかし、なかなか良さそうな人でした。愛媛県の宇和島出身とか。いちど行ってみたい町です。半島の先端ですが、島と感じられるところらしいです。

きょうは夜にガンバ大阪とマンチェスターユナイテッドのクラブ世界杯の準決勝の一戦があります。ぜひみたいと思います。もしかして、先取点をとれば本気になるでしょうから。点を取られなければPK戦までいくのですが。実力的には大差あっても一回だけですから分かりません。遠藤の冴えた技をみたいものです。

ノーベル賞の授賞式もおわりまして、益川さんが新聞に手記を出していました。スエーデンのもてなしのこころに感動したというものでした。
かれは学問はあこがれだと、おっしゃいました。名言だとおもいます。
かつて、岡本太郎氏は芸術は爆発だと言いました。これも名言でしょう。ただ、岡本太郎の芸術は爆発だと言えばさらに誰もが納得するでしょう。
おなじように、益川氏の学問はあこがれだ、というとさらに分かるのかもしれません。
これから、益川さんにあこがれて京大や名大の理学部にいく若者が増えるでしょう。とくに英語が苦手で数理が抜群の若者が増えるかもしれません。実際、外国語を苦手をする理数系得意の若者は世界中にいます。なにかの因果関係があるのかもしれません。ノーベル受賞者のPNさんもフランス語をまったく出来ないので、大学入学試験に失敗したくらいですから。そういう意味で、益川さんの愉快な人柄も含めて憧れる若者がたくさんいるような気がします。

わたくしは学問はなにかと聞かれたら、あこがれと既に言われてしまうと、ひと言で言うのは難しいのですが、無理していえばロック歌手かオペラ歌手のように「歌う」ことだとおもうのです。歌うことがなければ学問などやってないのと、同じだと思っています。
このブログでわたくしは意識的に極力音楽の話題をしないのは、あんまり言いたくないのですが、音楽はお酒くらい好きです。ただ自分が楽器を一つも出来ないので、聞くだけなので、あんまり話題にしたくないのだと自己分析します。それに他人が自分の好きな音楽の話をしているのを聞いて、嫌味だなとおもったことが何回もあったからでしょう。ですから自分が何を平素聞いてるかも特に言いたいとは思いません。でも、学問は歌を歌うようなもの、時にバラードになったり、時にシャウトするそういうものだとおもいます。ロックもオペラも日本では謡曲とか、おなじようなものを感じます。
流行、はやりすたり、好み、色んな点で学問と歌うことは似ています。

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