年納めの出来事;すべて食べ尽くされる、新党の動き

昨夜から次男が戻ってきて、久しぶりによもやま話。動物の寄生虫についていろいろレクチャーを受けました。なにも知らない世界なので面白い。世界中に分布する寄生虫の系統分類のことも聞けばなるほどとおもうことが多いものです。だいぶ専門家らしくなったな、というのが印象でした。

きょうは昼頃に比良の家のほうから冬瓜や足りない椅子など持ってくるものと、こちらから持っていくものがあって、ごく短時間に行きました。

まだだいぶ雪が残っていました。用がすんでふと下の畑のほうを見ると、畑に残った雪に無数の足跡が?! いったい何で、と目をこらしてみると、すべての作物がきれいさっぱり無くなっています。誰かに持って行かれたか、!?と思いましたがさらによく見るとこれは鹿の仕業に違いありません。
このあいだ来たときに、下の畑のネットを支える竹が数本おれているのは目撃したのですが、それ以外の異常はなく、なにもせず帰ったものです。
下の畑にいってまじまじ見ると、なにが起こったのか明瞭でした。
下の畑は鹿よけのネットと、猿よけのネットと二重囲いになってるのですが、内が折れただけでなく、外も折れて、鹿は2つとも折れているので難なく、畑の中に入ってきて、見事にさっぱりことごとく食い尽くしたものです。ネギなど驚くべき精緻さで食べていました。アーティチョークも見事にさっぱり食べられ、後は列挙しませんが、すべて何もかも雪に埋まっていたものを全部食べていました。
腹もたちません、なにか慈善活動をした後のような気分になりました。
まさに、ほほえみの感情でした。
ことしの終わり、これが年納めの出来事だな、と思いました。
あしたはもうなにも起こりませんように。

しばらく現場で立って見ているうちに、2月頃に抜本的対策をすることに決めました。それまでは、下の畑は鹿の遊び場として利用してもらい、せいぜい肥料になるものでも地面に落としてもらいますか。

夜は京都にでて晩飯でも食べる予定です。

嘘か本当か聞いた話しでは、年明け早々にも渡辺代議士は離党するとか。あの2兆円のばらまき予算に反対する以上はたしかに離党せざるをえないのでしょうか。
ネットを開けて見たニュースでは、あんまり親近感をもてない山崎拓氏とか加藤紘一氏とか新党準備とか。民主党が社民党や国民新党と連立するよりは、自民党の離党組と組んだ方が良さそうな気はしますけれども、どうなんでしょう。小泉氏が自分の息子を選挙に出させることで、完全に終わってしまったように見えるので、たしかKKYでしたっけ、昔のKKYのKYの残り二人がもうひと花咲かせるべく動き出したのでしょうか。
そういえば多母神氏ですか、彼を党首にして、国防党とか、自衛党という名前の政党とかつくって、単一テーマで主張を展開したら比例あたりでは案外投票が入るような気がしました。
一種の判官贔屓の感情に似たものが世相に出てきたような気がします。

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