勉強したい、

昨日、娘と孫二人が帰って、けさからは静かな家となりました。
見ていると、孫たちは東京にいる父親と携帯電話のカメラをもちいて、顔を見ながら会話しています。パソコンが必要かとおもったらいまでは携帯でもこういうことができる、まったく便利な世の中になったものです。

きょうは連休前の金曜ですが、新年会でもしましょうか、といったら皆さん賛成とかで夕刻から出かけます。その前に、やらねばならないこともありますから忙しくしています。

最近、勉強したいと強く思っています。どこかの大きい学会にいって、なにも義務のないところでまた知り合いもほとんどいないところで、知らない分野の研究発表を朝からあちこちの会場をまわって聞きたいものだとおもいます。どういう分野かというとぼんやりなので、すこし困るのですが、核ではなく細胞質とか膜系の細胞生物とか、栄養系の生化学それに血管細胞や神経細胞を使った研究、それに輸送系や細胞運動のようなものでして、ようするにほとんど足を運んだことのない、会場です。
そういうところで、ぼんやりと一日中会場に座って、聴衆とおなじ空気を吸っていたい、そんな感じです。
結局わたくしが大学院の修士課程に入った頃の学会の参加のしかたみたいなものです。
それをもう一回、二回もしかしたら、三回でもやると今のわたくしには一番いいような気がします。
年をとったら勉学意欲が落ちるなどというのはまったくの嘘でして、何才になっても勉学意欲は新しい状況に入れば落ちるものではないようです。

こういうときは、コングレス系の大きな学会が便利です。顔見知りがいない方が勉強に集中できるので、海外のほうがいいかもしれません。でも国内だと、あとでいろいろ細かく聞いたり教えてもらうのに、便利です。

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