初夏のような沖縄、日本社会のあたらしいヒーロー像、

きょうあたり、沖縄は初夏のような陽気です。あたたかいというより、暑いです。
おかげで風邪は急速に体内から消滅しつつあるようです。元気になれました。まだすこし寒気が残っていますが。

昨夜はパークアベニューで最近できたというビストロで食事をしました。なかなか良かったでした。
パークアベニューに最初にいったのは6年くらい前、ホテルアリビラでのでワークショップの準備をしてくれたMさんSさんと一緒でしたが夜遅かったのか、なんかこわい印象をお二人が持たれてそそくさと北谷のほうに見学場所を変えたものでした。いまはそんな記憶が不思議なくらいにありふれたやや不景気な町並みと思うだけですが、ところどころにこういう良い店があるのです。

こちらに来ていると、どうしてもメールの返事が滞りがちです。また返事が短くなりすぎる傾向がでます。これではいけないと想いつつ、結局そうなってしまいます。

今回のアカデミー賞の日本人はいまの日本社会のあたらしいヒーロー像を提示していると思いました。
アニメの賞の加藤加藤監督は弱冠31才とはいえこれまでの受賞歴で業界では知れ渡った人なのでしょうが、日本中の誰もが知るという出来事があってその実力と高い評価が格段に広く知れ渡るのでしょう。おくりびとのほうの主演の本木氏は若い人なら誰でも知っている人気者だったそうですが実力をつけて、とうとう俳優としての頂点に立ちました。わたくしの好きな樹木希林さんのお嬢さんと結婚されているという以外にわたくしは知識が無かったのですが、きょうかつてはしぶがき隊なる人気トリオの一人でそのうちの一人はわたくしが朝出がけによくちらっと見るはなまるなんとかという番組の司会者なのだそうでした。監督の滝田氏はもとはお色気映画やお笑い映画などもやっていて、多彩な映画をつくったようです。大上段に構えないけれども言うことは言うという、やることはやるという、なかなかの人物のようです。
こういう人たちが世界的な著名人になるというのは日本人として、味わいの深い日本を知ってもらう上で、とても嬉しいことです。

それにひきかえ、日本の首相はなんの用事でワシントンにいくのでしたっけ?
1時間大統領と会って、それでおしまい。昼食会もないそうです。
スポークスマンの大統領一週間の予定発表項目のなかに入っていなかったとか。
どうみても、ぜひ来てくれといわれて行くのではなく、空いた時間にちらっと会ってみたい、とお願いして行ってる感じがあるのですが。

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