民主党についての一つの仮説

寒気がつよくて4月末としては非常に寒いかんじの一日です。

きょうは京都のラボの年間三度の恒例の仕事の話しです。明日もあります。でも全部で9人ですから、いっときの半分以下の人数になりました。三月には5人去りましたから。
そのあいまをぬってこれもわたくしにとっての恒例の血糖値HbA1cの測定で、大学病院で検査。
A先生からとても良かったですよ、と数値をいわれておもわずニコニコ。40才始めに血糖値というかHbA1cを測定し始めて以来の最低値でしょうか。ただ薬は飲んでいますけど。中国での、あるけあるけの観光が良かったのかもしれません。

民主党についてのひとつの仮説を書いてみます。
きのう名古屋市長選挙があって、河村たかし民主党国会議員が当選しました。圧勝のようでした。彼の独得の個人的な魅力による票でしょうか。たしかに若いけれども代表経験者の前原、岡田氏などよりはずっとおもしろそうな人柄でしょう。昨年以来のトヨタの大不調で閉塞感はげしい名古屋にとっては大きな気分転換になるかもしれません。

小沢代表、まだ辞める気配がありません。
ここからが、仮説ですが、やはり彼は選挙前に辞めるのでしょう。
辞めるタイミングを見計らってるのでしょうか。検察捜査に対する不信もあり、また麻生首相の解散の決断とからんで、小沢代表が知恵を絞っているのは、辞めるタイミングなのでしょうか。

解散よりずっと前に辞めたら、誰が次の代表になるかでごちゃごちゃとなるのは自明ですから、麻生首相の解散決断が明確になった時点で、小沢代表は自分も辞めて、どういうプロセスかはわかりませんが、後継者が急遽決まる、こう考えます。
後継者は岡田でもなくもちろん前原などではありえなく、鳩山、菅でもなく、あっと驚く、選挙直前ならなるほどすごいと受けとめられ、「清新さ」「潔白」が売り物の人にする。これで一新ムードで民主党は総選挙に臨む、こういうことではないか、と思うのです。
しかし、候補は選挙期日が決まった瞬間に決めるくらいでないと、マスコミや自民党の猛烈なあら探しにやられてしまうので、秘中の秘にするのではないか、こんな風にわたくしは考えてみました。
具体的な、候補それはわかりませんしかし消去法では上のような人たちではないのでしょう。
政界の練達者はうすうすその路線がわかりだしているようです。
そんな感じがします。

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