いつまで続くこのインフルエンザ騒ぎと社会活性の収縮

沖縄ではまだインフルエンザ騒ぎ、伝播してません。でも那覇の国際通りではマスクはもうすべて売り切れとか。
大津市でもひとり、京都市でも出てきたので、きょうあたり京大事務局から至急というメールが来ていますが、最初の3行読んでもうその後は読むのをやめました。何が書いてあるか想像出来ます。

このインフルエンザ狂騒はこれから1年続くとは誰も思ってないのは、そのうち当たり前の生活の一部になると思ってるからでしょう。マスクはどっちみち最近は花粉症の人が沢山つけてましたから、日本の社会では違和感は無いのでしょう。
しかし、マスコミと行政が先頭にたって、過敏、過剰、過大に騒いだので、すべての事業所での激しいしめつけ、人々のきびしい自粛がおこってしまい、さらに日本人のいちばん好きな便乗が出てしまったので、経済活動をはじめとする社会の活性の収縮はきわめて激しいものがあるのでしょう。

でもこれが今の日本なのでしょう。今回は痛感しました。
何を言っても駄目、ということです。
マスコミは外国人の言葉を使って、マスクばかりする日本人はヘン、とか言わせています。
自分で判断ができない、右習え人間ばかり作ったあげくこうなっているのです。
事態が対応不可能になって始めて、それまでの対応を変える、こういう具合です。その時に反省の弁などどこからも聞こえてきません。

いろいろあるのですが、わたくしの立場的には、感染症の研究者がもっともっと毅然として発言できなかったのか、そもそも先を見通せる感染症の専門家はたぶん沢山いても、社会的発言など馬鹿らしくてやってられないのかそれとも彼等も右ならえ、なのかほんと失望しています。

きょうは金曜なので、これから空港に向かいます。夜には自宅にたどりつくでしょう。

日曜には、法事で栃木県の那須まで行きますし、畑の現状のほうもなんとかしないといけないところもあるので、あしたは畑、明後日は法事、で日が過ぎます。
いっぽうで、いろんな締め切りがあるのですが、一つだけなんとか、この間、締め切りに対応できました。
最近では、ブログを書くたんびに、締め切り破りのいくつかを思いだして、索然としています。

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