幸福の科学、勉強の出来る子、古本のなかのマイルドセブン、木村もりよ医師の告発

けさ新聞の一面広告にあの幸福の科学が本を二冊宣伝してました。大川隆法氏の著書のようです。
昼飯を食べた食堂の別の新聞にもおなじ一面広告がありましたから、どうもこんどの総選挙で多数の候補者をだすとかいう話も聞いた記憶があるので、それは本当であり、その前哨なのでしょうか。
広告を見ると、これからの日本をどうするという類のものですが、政治的には中道右派的な意見のようで、もしかしたら、自民党に愛想をつかして、自前の政党をもとうとしているのかもしれません。なんとか幸福実現とかいうちょっと臆面もない名前ですが、さあどう言うことになるのでしょう。
どれくらいの票を獲得するのか。科学という言葉があるので、わたくしもつい反応してしまいましたが、でも大川総裁というのですか、この教祖のかたの本を読んだことがありません。でもたしか事故死した小説家も信者(というのかな)の一人でわりあいまともな人だったという記憶があります。
二三回、沖縄だったかどこか辺鄙な場所で幸福の科学と書いた看板を見たことがありますので、信者(というのでしょうか)は全国にいるのかもしれません。自民党には打撃でしょう。たぶん。

勉強の出来る子の親は、本を読むとか。勉強の出来ない子の親たちはテレビのワイドショーをみて頻繁にカラオケにいくとかの調査とか。おもわず笑ってしまったのは、あんまり本当みたいな話ですから。調査しなくても分かっていたような気がしますが。
でも勉強ができてもつまらん人間は沢山いるので、これを見てどう親が反応するかは分かりません。でもわたくしの嫌いなビート某とか、あさずばおじさんとか、こういう人たちはワイドショーのヒトなんでしょうね。タモリは嫌いではありません、紳助氏は最近はあまり好きではない。油濃い人たちは、見てるだけでお腹にもたれる感じです。

わたくしの好きな古本屋にちょっと寄りました。二冊買いました。開高健と渋沢龍彦の本、30年前と20年前に出たもの、2200円也。おもわず、番台(とはいわないが)の女性に、ここにある本はみんな趣味がいいね、と言ってしまいました。女性笑っています。いい本を持っているお客さん、つかんでるのね、ああでも死んでしまっているのかな、といいますと、皆さん色々事情がおありになって、とこういう返事がありました。趣味のいい本を持っている人たちの本がどういう経過で、売りにでているのか。渋澤龍彦氏の本の表紙にはタバコを吸っている写真がありました。この方は、喉頭がんでなくなったのです。なんと驚いたことに、この古本をパラパラめくるときれいに折りたたんだ、マイルドセブンの特製包装がおし紙のように入っていました。舞妓さんの絵、京都市政100年記念とか。4つもありました。20年前のものです。なんなのでしょう。

「追記」
とうとう出てきました。わたくしに理解できる新型インフルエンザについての専門家の発言です。
木村もりよ医師です。この方のいっておられることこそが真実であるに違いありません。
DIAMOND ONLINEにこの方の主張が詳しく出ています。
真実であるのなら、真実であるにちがいないでしょうが、わたくしのうすうす感じていた日本の感染症の対策、研究、教育すべてあまりにも酷く、非常に深刻であるといわざるをえません。

「応能税」か「応益税」か
「応能税」は取りやすいところから取って、幅広く国民に役立てることである。財源不足が囁かれるなか、有効利用することにどれほどの国民が反対するだろうか。
タイトルとURLをコピーしました