パン屋の男性客、呪われた店、

きょうは沖縄のTP君と広島からUさんが来られて、共同研究のための話し合いをしています。
TP君は来月早々にヨーロッパの学会に行ってポスターを出すので、そのリハーサルもちょっとして貰いました。
新しい領域の共同研究の試みなので、未知の部分が多く、楽しみです。

昼過ぎにいつものパン屋さんにでかけて3日分をかいましたが、先客はわたくしとほぼ同じくらいの年齢の男性。自然に何を買ったのか、見てしまうのですが、全部菓子パンなのに、びっくり。甘いものばかりです。おもわず、見ないようにして顔を見てしまいました。それと、さりげなくお腹のあたりも。サンドイッチも全部、タマゴサンドなので、うーん、これは相当なもんだな、と結局感心してしまいました。

その帰り、わたくしが呪われた店と呼んで、最近は生鮮食料品なども売っているのですが、知っている人はそれを聞いて笑うのですが、外から中を覗くと、やはり買い物客は一人も居ませんでした。これはきついなあ、と思いました。
もうこの数年間で何回経営者がというか、店の種類が変わったのでしょうか。
この30年以上を見ていると、最初の約10年は喫茶店であの頃は、客がほとんどパラパラでも腐るものを売っているわけではないので、人件費がなければなかなかつぶれないのですが、ひとたびつぶれて別の店、なにかのたべもの関係になると、もう長続きしないようです。
わたくしの研究室でいっぺんみんなで出かけて、数日後かすぐに店が閉じてびっくりしたこともありました。一見場所がいいので、自分がやれば、前のようなことにはなるまい、と思うのでしょうが、この通りはなかなか客は中に入ってこないものです。
それにひきかえ、50メートル離れた、ソースの二度漬け禁止と大書した中がまったく見えない、えらく入りにくい(わたくしは一度お入ったことありませんが)串カツ家はつぶれずにもう30年くらいやっていますから、つぶれにくいところとつぶれやすいところ、店の土地神さまの違いなんでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました