カラスの被害と撃退法、

昼から雨になって、いまもすごい勢いで降っています。
きのう植え付けをしたものもあるので、日照りよりはもちろんいいのですが、でもほどほどの雨がありがたい。
里芋につく大きな青虫かなり除去しましたが雨がふるとどこから出てきます。

最近の比良のいえでのカラスの被害についてちょっと書いておきます。
われわれが10年前に来た頃に一匹カラスがいて、トンビと電柱のてっぺんの先取を争っていたのをみていましたが、最近というか同じカラスかどうか分かりませんが、仲間が増えました。
先月から、4羽くらいになりまして、かれらは一日中水田で忙しく何か働いています。
勤勉なのはいいのですが、われわれがいないときにこれらのカラスたちがやって来て、デッキのうえにかなりの量の糞便を落とします。これはかないません。白っぽかったり、むらさき色ぽかったりします。
それで、テグス糸をはったりして、その量は減ったのですが、十分ではありません。それで例の優れ物のジェット水流で落としたりするのですが、どうも抜本的な解決策がないものが、ネットで調べたり、店屋にいって商品をみています。
それで、超音波を発生するもの、これがどの程度効果があるのか、調べようと思っています。
もう一つ、おもわず笑ってしまったのは、風車みたいなもので、磁石がまわって地場が乱れて、カラスは困惑するというものです。安価なので、だまされたというか、冗談としても面白いのでこれを買ってみました。しかし、風がかなり吹かないとまわりません。
向かいの水田では、マネキンの頭部のみがポンとおいてあります。ホンモノのようい立派なマネキンなので、なんだか獄門にあった頭部のようにも見えます。カラスは、この水田には決してこないので、効果があるように見えます。わたくしも一つ購入して不在時デッキのテーブルの上に、獄門台のうえに鎮座させたらどうだろうか、と思っています。最後の手段でしょうか。

ともあれ、とつぜん一羽が4羽になったカラス連中とはしばらくつきあわざるを得ないでしょう。しかし、鳥の中でいちばん賢いといわれているのですから、糞以外は特にイヤだと羽思いません。夕方頃にカラスが集まって、ゴロゴロ懇ろに声を出して聞いてると、人間が数人いるみたいです。

きょうは米国のシアトルの研究所のSBさんのラボで大学院生をやっている、東大出身のABさんがやってきてセミナーをやってくれました。なかなか面白かったでした。

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