会合の成功、美しい国のバー街、

とうとう5日目となり、会期もあした午前中までです。
この国際会議は450人程度の参加者でうち6割が外国からということです。
初日を除いて毎日ぽかぽかといい陽気でして参加者も遊びにいく時間がほとんど無いのですが、それでも休憩時間や食事などには外にでて楽しんでいます。
研究者の多くは大学で学生とも接していますから、日本に好印象をもってもらうことはとても大切です。わたくしたちは国を代表はしませんがおのずとお国柄を反映していますから、日本人のやる会合はたいていとても良くできているのでして、これも皆さんに評判が良いようです
日本はやはり観光がとても大切だとおもいます。
そういう意味で、安倍内閣が美しい国というスローガンを掲げたのには好感を持ったものです。美しい自然と文化を持っている国に住む人は親しみ深くおもわれるでしょう。ただ、どう作るかというかなにを美しいとするかそのあたりが大切でしょう。
昨日話題にした新宿ゴールデン街、昔はどこにでもあった盛り場なのに、いまや本当に貴重な存在です。くる人が若い人も多いので、活気があってむかしよりもずっとよく見えるのです。
ゴールデン街を美しいと思う人は昼間は少ないかもしれませんが、夜ともなればなんともいえない「ノスタルジックなうつくしさ」をわたくしは感じました。店の入口においてある椅子のうえで眠る三毛猫も風景にピッタリです。店の中もなんともいえない雰囲気があり、流れる空気とあわせていまや本当に日本が本当に誇れるバー街であることはまちがいありません。ただ、外国人だけがあつまりだすと、急速に雰囲気が劣化するという意見もありました。たしかに光景になじまないのですね。かれらを風景になじませる努力をする必要もあるのでしょう。

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