けさ普段は比良のほうですごすスケジュールとは異なり、京都駅の伊勢丹とホテルにでかけショッピングをしてしまいました。
ホテルの三階に特設売り場があるとかで招待状が来ていましたので,妻と一緒に出かけたのです。なにをわたくしが求めていたかはわたくしの周辺のごく一部のひとたちは知っていますが,ブログでは秘密です。
それで特設大ホールで売り場に入ってわたくしの目玉がでんぐり返りました。
これはいったいなんなのだ、この静かなホテルのロビーの雰囲気とは100%異なる熱気むんむんの雰囲気は何なのだ。満員どころか,歩けるかどうか、という込み合いです。
98%は女性、目をこらすと男性がちょぼちょぼいました。
わたくしはもちろん目指す売り場があったのですが,売り場とはいえないような狭いところに特攻隊のような感じで人々がいてけっこう高価な(元は)商品をまるで100円とか200円とかの商品のように手に取ってはすぐ放り投げて別の商品を見ています。
すごい、この購買意欲はなんなのだ、どこにこの購買意欲が隠れていたのだ,というすごいもんです。
こんなもん、女性にはありふれたことかもしれませんが,わたくしには生まれて初めての経験,世の不景気はあれは全部ウソというくらいの衝撃的光景でした。
それでわたくしはどうだったか。
恥ずかしながら,これら女性の熱気にあっという間に感染してしまいまして、気がついた時には妻があきれるほどのていたらくでした。まあ、たまにはいいでしょう。
特設の支払場には多数の店員がおられましたが,それでもかなり待たされましたが,1時間後では延々長蛇の列と聞きました。ブランド品で正価よりずっと安ければすごい数のひとが購買するという事実を見せつけられました。
そのあと、ラボにいきました。何とかせねばならぬことが勃発してしまいましたので。
なんとかこれもけりがついて,一日の奮闘に満足して自宅にもどりました。
それで話は違いますが,来年の目標を決めました。
ひとつは、「自助」です。自助に向けて,といったほうがより正確かもしれません。
このブログでももう何度か言っています。
もう一つは、「よりていねいに」です。これまでも研究面でわたくしは丁寧に仕事をしてきたつもりですが、もっと丁寧にしたい,とこういうことです。あたりまえのようで、でも心のなかでもっとも大切にしたいものです。
三つめは秘密です。
いうわけにはまいりません。誰にもいいません。
いつも一つのもっとも重要な目標年ごとに随分違って変わってきていますが,でもだれにもいわずに20代前半からやってきたのです。
いえる訳がありません。