旧の正月もあと2週間で、農作業の準備もだんだん本格化しなければいけません。
ことしはタマネギをちゃんと食べたいのですが、いまのところは順調。
去年は鹿にぜんぶ食べられたのですが原因は二重のネットの両方が鹿が入れる状態に雪のためになったので今年はそれだけはないようにしています。
しかしことしまだこれといった雪がありません。アーティチョークは冬を越すと言うことがわかりました。巨大になりつつあるのが6本あります。
この比良の敷地はヘンなかたちをしていて全部で4回購入したのですが、最初の敷地は登記簿の広さより実際はかなり広い。とんがった部分がありきょうはここを整理しました。
猿飛佐助がもっとも好む立派なサクランボがあり口惜しいので去年木全体を囲みました。今年はどうでしょう。となりにたらの木が何本かありますが、これは確実に芽を天ぷらで食べられます。その奥にクリの木と枇杷があり、昨年は枇杷は大成功、クリは少数ながらおいしく食べました。なぜか猿飛佐助の被害にこのクリの木はあいません。その手前に柿の木とミカンがあって、広くないのに色々あります。
きょうは雑草や枯葉をとって燃やして、片づけました。肥料も与えました。なんと大きな亀の甲羅がありました。ここで死んだのでしょうか。でも完全にカラカラになった甲羅だけですからどういう事情でこうなったのかは分かりません。
それに大きめのカボチャが一個雑草に隠れていました。
今晩はこれを食べます。切ったら水がでましたからカボチャの気密性はすごい。
このヘンなかたちをした敷地の三角部分の手前にケージを作ったのですが、この中にある柚子、ブンタン、ブドウ、イチジクは邪魔されずに食べられます。ただ柚子は外でよかったのでしょう。今さら移せませんがことしは100個以上できました。ブンタンもまだ食べ切れていません。自慢できるくらいおいしいです。先週ブドウを思い切り切りました。サンテミリオンでみたようなブドウの木にならないかと思って真似して切ったのですが。どうでしょうか。
トヨタやホンダが非常な数のリコールをしているようです。売り上げ台数とほとんど同じとか。トヨタはあまり説明をしようとしないので、問題化しているという記事も見かけます。なんとなく偶然のできごとでなく、いまの日本の等身大の問題がトヨタにもある、という感を深くします。
トヨタという会社にはいまやご意見番のような人がいなくて、世界企業として発展をつづけていくには人材補給に問題があるのではないでしょうか。
昨日の鳩山首相の施政演説は命を守るというのが主たるテーマだったようです。なかなか格調はあったが各論が具体性が乏しい、と言うのがおしなべての批判だったようです。
教育費をサポートするだけでなく、学力の向上がおきるための方策を国が考えるのが大切なのではないでしょうか。命を守る、もちろんそれはいいのですが、命が思い切り燃焼できるような生きがいのある国作り、こちらも同じかもっと重要なのではないでしょうか。