今晩、昨夜、それにコンボケーションの時の様子、女王陛下

よるはパラグアイ戦があります。睡眠が不足して、昼食のあとうとうとしてしまいました。
昨夜はF君の送別会でした。かれですから場所はとうぜんZでした。ラボに9年5か月在籍していたとのこと。そんな長かったですか。でもそんな感じぜんぜんありませんでした。
わたくしも学生さんがとれなくなってからは、それこそ終身雇用じゃないですが、いたい人には皆さんいてもらうような気持ちでした。出る人への色紙も書く人たちがほんと減ったので、色紙を持ってきたAさんも色紙もこれが最後かななんていってました。一人でも書きますけど。

ロンドンでのロイヤルソサエティのコンボケーション、まだ説明していませんでした。
写真が撮れないので、ノートに見取り図を書いておきました。

ちょっと見づらいですが、ロイヤルフェスティバルホールの舞台全面を使っています。
わたくしは5列目の端E40でよく見えました。カタカナでエと書いてあるところに5枚大きな絵があって、ダーウイン、ボイル、チャールズ2世、ニュートン、それに植物分類学者でロイヤルソサエティのプレジデントを41年もやったというバンクスという人です。
絵の後ろに席があって、ロンドンフィルハーモニーの合唱団が40人に楽器をおもに金楽器をもった人たちが15人くらい座っていました。ファンファーレと国歌斉唱一曲のためです。スクリーンにはいろいろなロイヤルソサエティの説明などをするときに使われました。空中に浮かんだ二匹のいるかと一匹のマンボー(カメラ付きロボット)の影がよく映っていました。
ステージには沢山花がアレンジされていました。右がわ大テーブルはフェローのサイン式を置こうなうところで、今回は28才のウイリアム王子が署名され短い受諾演説をされてフェローとなりました。ソサエティ側がスピーチする機会はは二カ所ありました、おもにプレジデントがわりあい長く話されて、あと祝辞をされたインドの方がおりました。
ステージに座ったのは、後列の20人はおもに過去の役員のようです。
前列は王室関係のかた達です。女王陛下は中央で、ライトブルーの服に、同色の帽子、真珠の首飾り、黒い靴に黒いバッグを持たれていました。優雅ということばはこの人のためにある、という印象を持ちました。演説中のジョークで笑いがおこっても女王だけは笑わずに座っていました。なんと言いましょうか、これが英国王室の雰囲気かというので、ただ見ほれてしまいました。女王はこのセレモニーのあいだひと言もしゃべりませんでした。
左隣にプレジデント、さらに左にマーガレット王女でしょうか、その左にやはり上品な女性が座りましたが誰だってのでしょうか。
されにその左にフィリップ殿下が座られました。右側にはウイリアム王子以外は王室関係のかた達でしょうが誰かは分かりませんでした。
3時半に始まり、4時半に国家斉唱で閉会となりました。
そのあとレセプションとなりました。広大なロビーを使ってですが、シャンペンだけです。まれにちいさなカナッペをもったのが通過しましたが、知り合いはすくないのですがそれでも色んな人に会っておしゃべりして展示の方にいったらすごく部厚い人たちの群れ、なにかと思ったら女王が展示のところで気さくにいろいろ聞いてるところでした。
写真を撮ってよさそうで沢山の人が撮っているので、わたくしも一枚ぱちりと撮りました。

50年にいっぺんの会で会の存続を確信して、さらに多数の人たちの姿をみて自分の生きていることも確認する。コンボケーションとはそういうもののようです。

わたくしはまだ足も充分丈夫ですが参加されたFRSのかた達の中にはかなりの人が足が不自由のようでした。夫人が元気そうな場合が多いので男性は運転歴がながいとある時期急速に足が劣化することあるようです。
会が終わった後、わたくしが滞在したホテルの真ん前のスペイン料理店で7人で会食をしました。楽しい一日でした。

タイトルとURLをコピーしました