研究は知的格闘技?

快晴の朝、比良山麓のほうで起床しました。畑のほうも沢山やることあるのですが、その前に論文のほうもどうしてもあるところまで持っていきたくて、朝食後は昼まで机の前で集中しました。
TY君ほんとによく頑張ってくれました。沢山のデータを短時間で生みだしてくれたし、なおかつ前のデータの再検討ならびに別な解釈、プレゼンテーションの試み、さらには次々と論文をかくうえでのわたくしからの調べの依頼、無数の仕事をよくこなしてくれました。たぶん彼も限界まで働いていると思います。
わたくしもおかげさまで、研究が知的格闘技だと実感できるくらいに、論文作成の仕事をこの間、堪能しました。今日の昼頃、ちょっと時間切れでしたが、ほぼゼロドラフトができました。後、一日か二日で作品という点で出発点に立てるところまで来ました。つまり、他人にも読んでもらえる段階です。こういうやりがいのある論文作成はことしはTK君のもあったし、TY君ともども二人には感謝しないといけません。たぶん、彼等にとっても、生涯記憶に残る期間だったと思うし、こういうものが研究のひとつの原点なのだと、分かってもらえるのではないかと思います。つまり、概念の進展がいかにして実験科学で起きるかは、経験したものでなければどう起こるかは分からないものなのです。

午後は、畑の種まき、苗を植える作業と、終わった作物の整理や草取りなど、ほんとに忙しく、くたびれました。しかし、きりのついたところまでやったので、後は今週に適度に雨が降るのを祈るのみです。

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