女性限定のグラント、レフェリーとしての認知、猛暑

欧州の某国の研究助成機関からの依頼で研究費申請の審査をして欲しいとの依頼ありました。この類を受けていると仕事の3分の1くらいになるのでなんとか別の人を推薦しているのですが、今回のは女性研究者をエンカレッジするための女性限定とか書いてあるので、ちょっと興味を感じてOKしてしまいました。政府機関のはたいてい締め切りはゆっくりしているのが特徴です。有名ジャーナルはこれから2週間以内とか10日間とかはげしいものです。

そういえばわたくしが関わっているジャーナル編集長あてに、貴誌のレフェリーとしてぜひ自分を登録してくれとの売り込みが非常に多いです。ほぼ100%中国人の名です。察するに米国から中国へ戻るためには論文とかのほかに、どれくらい論文審査をしたか、その証拠を出しなさいというのが応募機関から尋ねられるのでしょう。つまり研究者社会でどう認識されているか、レフェリーとして認知されているのなら学識もちゃんとしているし、コミュニティーでもちゃんと扱われている,こういうことでしょう。日本ではそのあたりどうなのか知りませんが、そういう依頼はかつてありません。なおわれわれのジャーナルではレフェリーを登録とかはしていませんのでご期待にはまったく沿えないのですが。

きょうは朝から、暑いことです。9時でもう猛暑の感じです。駅まで歩いて行くのもちょっとつらい感があります。でもまあこれが出来なくなったときには体力的におしまいなのかもしれません。

ラボでは、沖縄のP君が来訪してもらっていろいろと大切な話し合いがありました。
昼食には最近できたフレンチの店にいきました。スープ付きワンプレート850円のランチが一種類です。まあまあかな。でも店を出る頃に入ってきたわかもの男女3人の雰囲気をみてもうあまり来たくないと思いました。

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