アオムシの駆除、山本リンダどうにもとまらない、なにもわかりません

やはりアオムシ、たぶん尺取り虫様のがどっさりこの大木になりつつあるセンダンにとりついたようです。雨あられと降る葉っぱを食べた丸いフンと同時にきょうは死んだムシもぽたんぽたんと落ちて来ました。やれやれです。駆除法をみると割り箸でとれとか書いてあります。この駆除法は応用不能なのでクスリを根本に置きました。ムシが大木の散髪をしているとも考えられます。あんまり短く刈り込んで欲しくないのですが。妻がいうには直下のブドウにも同じムシがいてやはり葉を食べているとか。それにデッキの端のほうにあるケヤキの葉からもぽたんぽたんとおちる違ったタイプのフンが。疲れるので詳しく見ないようにすることにしました。なるようになれ。むかしけせらけせらという歌がありました。

孫たちとうとう東京に帰りました。至近距離で成長しつつある来年小学生になるこどもふたりと生後5か月の赤ちゃんとともに2週間近く暮らしてなるほど赤ちゃんの笑顔を社会の中心に、というスローガンはすばらしいものの、面倒をみるひとたちはほんと大変なのだと、当たり前のことを確認。この大変さで,よけいなことを考えないから,社会が健全になるのか、とあまり論理的でないこともおもいました。

山本リンダさんが歌う姿を久しぶりにみてびっくり。本人と言うよりは、若いそっくりさんが若い時代の彼女を真似していると見てもいい感じですが、たしかに詳しく見ると本人でした。でもたった59才とか。元気なのも当然か。この踊る歌が流行った頃、日本人は未来について本当に無邪気だったなと思いました。このどうにもとまらないの歌が流行ったのは1972年とか。わたくし31才でした。わたくしもその頃無邪気に未来を肯定的に考えていました。
でも今の日本の31才は未来を無邪気に肯定的に見ている人は少ないでしょう。
わたくしも民主党政権ができて鳩山氏から菅氏に首相が替わる経緯をみているうちにすっかりガッカリしてしまって、日本人の判断能力に信をおいていたのに、いまやそれも怪しいとまで悲観的な日本政治観となってしまいました。床屋政談をする気力も残っていません。
沖縄問題が政治の中心となりその本格的な解決が試みられるまで日本は駄目なのか、それとも経済が見かけだけでもよくなっていっときの不安からの脱出が可能になるのか、なにもわかりません。
たぶん多くのひともおなじように感じているに違いありません。

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