暑いとかんじる、終了報告書、知られたかたの死について

暑い、言いたくないがつい言ってしまいます。
家からJRの駅まで平素は気分良く歩くのにこう暑いと駅に近づく頃には日照りの強さにうちひしがれて難民的な気分になってきます。でもまあ歩いているうちは体も大丈夫と思っています。
子供が、体温は36度もあるのになんで36度はこんなに暑く感じるの?と聞いたら君はあたまいいねえとかすごく良い質問だねとか返事してやってください。とっさに答えられるひとは専門家以外あんまり多くないかもしれません。皮膚にある温度感覚と脳のしくみとの統合は意外によく分かっていないとか。
最低限そのお子さんには皮膚には暑いとか冷たいとかいうことを感じるところがあるので、体内の温度とは別に、脳で感じる暑さ寒さの決まりがあるんだよとかいうのでしょうかね。たぶんもっとよい説明があるに違いありませんが。

京大での5年間の研究費の終了報告書なるものを書いています。5年間おもったよりずっと長いなあ、と感じます。書いた論文は30くらいありますが、でもこれからが面白い論文をかけるのでしょう、研究費と論文はいつもそういう感じでした。でもとうとう京大での最後の研究費、ジエンドの研究費で個人的感慨は深いものがあります。
書いているうちにだんだん頭が整理されてきますので、未来の展望も開けてきます。もちろんわたくしも常に未来のことをいろいろ考えてやっていますので。50年後の未来という宿題エッセーは終わりました。

きのう帰りがけに小マスコミの新聞をかったらちゃんと書いてありました。梨元氏はタバコをまったく吸ったことがないそうです。それなので本人も肺がんと診断されたときにほんとうに驚いたということでした。それ以上の記事はなかったのですが、家に帰ってネットを開けたらこのブログの読者のかたがネットでは梨元氏がスモーカーでないというのは既知の事実として知られているとのご忠告もありました。ありがたいことです。
なるほど。でももうすこし、知りたい。それで?という疑問です。やはりまだ65才、元気いっぱいの世間によく知られたかたが亡くなるのはもうすこし知りたいという気がします。主治医は無理かもしれませんが、専門医でもいいのですが。もしくはご本人の驚きの次のご意見を聞けたらな、とおもいます。無理かもしれませんが。同様なことはこのあいだのNHKの解説委員長の自殺についても思います。世間にある程度知られたかたの亡くなりかたは誰にとって大変教育的だとわたくしは思っています。
山田風太郎氏のこの関係の著作は沢山読みました。
わたくしには実の両親と妻の両親と4人の親がいるのですが、ひとりずつに死に方というか、あの世へのいきかた、わたくしにとって生きるうえでの道しるべ的なものになっています。

ブログ止めないで続けて、という意見をたくさんいただいています。
また、短いのならtwitterをやったらいかがですか、という意見もいただきました。

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