民主党の代表選についての雑念

きょうもまた暑いので、しばらく家で仕事をして、昼頃から比良のほうに向かいました。
ひさしぶりにそば屋で昼食、ことし初めの頃には閑古鳥が鳴いて心配していたのですが、きょうは沢山お客がありました。味は同じです。

民主党の代表選、なにかおもしろい展開でもあるかと思ったのですが、なにもなし。
でも気になります。今外は非常に暑いので、ひまつぶしにちょっと書いてみます。
テレビや新聞は、鳩山氏は二度も電話にでないとか、
小沢氏に対する恩返しですとか、のゴシップばかり。
小沢氏の政治とカネ問題、けしからん。これがほとんど。耳にタコ。
なんでこうもころころ首相が変わるのか、検察の努力と協力もありますが、やはり米国への態度を民主党が作れないというのが一番の問題でしょうか。特に一番の左翼(かつては)と思われていた仙石、菅氏たちがここまで米国にひと言も言えない連中とは。信じられません。
それでトロイカの最後に残った、小沢氏が首相になれば何か米国に言ってくれるのではないか。出来たら啖呵に近いものを。米国の方よ、もう普天間はお宅の国に持って帰ってくださいとか。そういう儚いかもしれない夢を持ってる人達が多いのです。小沢氏は何かを言ってくれないだろうか。そうでなければ,沖縄問題は国内的にはより深刻になるだけでしょう。もちろん安保堅持という当然の基本政策がありますから、大変ですが。ここは残るは度胸しかない,庶民的な願望はそのあたりでしょう。
経済問題もお金がどこかに隠れているなんて誰も信じてないでしょう、でも経済をよくしてその結果借金を増やさない方向に向かう道があるのではないか、そのためには日本が国外に強いメッセージを出さないと。外国にいいようにやられているのではないか、こういうのがよく分からない、庶民の気持ちでしょうか。ひとことで言って、外に強い日本政治を期待しているのでしょうか。
仏の顔も三度。鳩山氏は9か月、菅氏はまだ3か月、小沢氏がもしもなれば何ヶ月持つのか知りませんが、三度目の機会を与えるべきか。
これもまた簡単につぶれれば、国民はもう茫然自失ということになるのでしょうか。民主党は未来永劫駄目と,烙印を押す人が多くなるでしょう。
だからまだ菅氏に期待を寄せている人は民主党はもう駄目とは言いたくない人達なのでしょうか。
もう駄目になると見切りをつけつつある人達はどんどん増えている気もします。わたくしなんか後者に近い。ひとりくらい胆力のある政治家が民主党から出てくれないと。
この際、二分して決着をつければ、とりあえずは時代が進むという感はあります。
わたくしは個人的には沖縄の懸案には小沢氏はなにか策があるのではないか、とはかない期待を持っています。それが駄目なら,後は何があっても小沢氏はだめだと思っています。いまの菅現政権にはレセプターを持てない、という感覚です。

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