EMBOメンバーの紹介、EMBOのジャーナルのレビュー無しの拒絶

今回の会合非常に楽しかったでした。難波さんの発表も大変おもしろく聞きました。今回メンバーになったIain Haganさんの短い紹介もしました。超短時間ですが工夫してやったので、とても良かったと言ってくれたひとがいました。彼は大昔ラボに4年もいたのとわたくしとしても始めて推薦権を使ったのでここまで来ましたが今後はたぶんそういうことはないでしょう。今日まだ一日あるのですが失礼して帰国します。週末の休みがゼロになるのは体にきついので。それと台風が心配。今回は竹市さんと毎朝ゆっくり話ができてよかったです。なお、昨日EMBOが発刊している4誌のエディターが会場に来てそこでメンバーからの意見徴収がありました。かなり厳しい意見が出されていました。投稿論文の3/4が目の前にいる若い編集者、研究者としてそれほど経験を積んだとも思えない連中がレフェリーにも送らずにリジェクトすると聞いてほんと呆れました。最近のみずからの経験からいってもこのEMBO関係のジャーナルには今後投稿しないつもりと決めたのは当然だったのかとおもいました。そういう人達が沢山いました。なぜEMBOのように多数の研究者がサポーターいるのに他の有名商業誌の真似をするのか大方の人達の批判もそのあたりにあるようでした。しかし変革は難しいでしょうね。いっぺん始めてしまうと。編集者というのはいまやいちばんプライドが高く意見を変えませんから。

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