デニソワ人との交雑、

天皇誕生日、陛下はいろいろなことを話題にしたようです。宮崎県でのつらい出来事について関係県民をおもいやりねぎらったとのことです。また絶滅したクニマスがいたことについて心からお喜びになったようで、サカナちゃんですかサカナ君ですか名前をあげて労をねぎらったとのことでした。やはり天皇が日本の元首なのだという、あたりまえかもしれない感想です。

新聞によりますと、これまで現存人類とは遠いと考えられていた別な人類デニソワ人のDNA配列が現存人類にもあるのでかつては交雑していたと考えられるとのことです。ことしネアンデルタール人との交雑が報告されて以来の新しい展開のようです。新聞では分かりませんが、このDNA配列はミトコンドリアのかもしれません。ネアンデルタール人との交雑はゲノムとの比較で始めて分かったので、もうすこし時がたたないと、どう知識として咀嚼できるのかはっきりしません。
でもかなり遠いと考えられていたデニソワ人、アジアに多く南アジアにはかなり近い人々もいるとか、人類間で交雑は無いと考えられていたのですが、実際には相当あったのではないか、こう言うことです。たいへん興味深いです。なぜ現存人類が地球上に広まっていったのか、そのあたりの謎にそろそろ迫る新発見が出てくるのかもしれません。

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