暮れ、久しぶりに訪れる、戦場の人間、母は強い、小沢一郎氏の呪いとは、明日は怖い日

暮れなのでひさしぶりに訪れるところがあります。
クリスマスイブの夜、天王町にある信州のものなど食べさせてくれるところ妻と久しぶりにいきました。主人お元気そう。イノブタのバーベキュー、イワナの塩焼きあいかわらずおいしい。景気はどうか、そんな話がでました。お得意さんがよく来られるのでそれでもっているとのこと。けなげにキッチンから料理をはこぶ小学生の女の子も常連家族らしく、慣れているようでした。ご主人、民主党には心底怒っているようでした。不景気なことを次々やっているように見えるのでしょう。きょうは京都駅に朝にでてホテルにある、伊勢丹の特設セールにいきました。昨年も来ましたが、今年もすごい列。会場内、混んでいること、すごいものです。こういうところに行くとなにかを強く感じます。きょうはわたくしがいかに戦場的な場所に向いている人間かということを実感しました。使命が明解なら、こういう場所でも短時間で最高に効率よく行動し使命を達成できるな、とわれながら実感し、感心しました。まあ自画自賛です。
暮れにはいろいろハガキが来ますが、そのうちの一つ、今年はいいこともわるいこともいっぱいいっぱいありましたという、二児のお母さんからのお便り。元気いっぱいの雰囲気なので、悪いこともエネルギーの一つに出来るのでしょうか。母は強いな、と実感。

2週間くらい前正確には12月13日にに小沢氏のこれからの予想をしました。今読んでみたら間違ったことは書いていません。ただ、最後に「日本の国民は小沢一郎氏の無罪の主張を無視しているがゆえに、彼の呪いにかからないように気をつけないといけません。」と書きました。時間がなかったので、隠喩ですませました。それですこし詳しく書きますか。この手のこと読むの嫌いなひとはここでやめてください。
はっきりいえば、民主党が分裂して消えてしまって、そんな政党あったっけ、という風になってしまえば、それがわたくしのいう小沢一郎氏の呪いということです。つまり政権交代の立役者は小沢氏なので、彼が国民の激しい嫌悪により、極端に悲惨な終局的状況にあえば党内での憎悪による対立が激しくなり、民主党は無くなってしまうでのではないか。そんな風に考えています。もう誰も思いださないでしょうが、田中角栄氏を国民が唾棄して牢屋にいれたことにより、その後角栄氏的な政治家は二度と現れないようです。官僚出身の佐藤栄作、池田勇人、などなどもう出てこないのでしょうか。この65年間、国民が懐かしく思いだすような政治家をひとりも持てないというのは悲しいことです。長期政権だった中曽根氏は今も元気ですが、むりやり国会議員を辞めさせられたのが記憶にあります。とっかえひっかえの政治家のなかでもわたくしは小沢一郎氏は個性的な研究者的なところがあり、彼の政治家との長寿性もついに世論の激しいバッシングのなかで刑事被告として葬り去られる時点に来て、頭を去来するのは呪い、たたりの類です。もちろん小沢氏が個人的に呪ったりするとは思いませんが、政治は祭祀だと思っていますので、国民のためを思って祭祀をしている人間をこのように気楽に捨て去っていく日本人のこれからはほんと大丈夫なんだろうか、と不安なのです。わたくしは宗教は科学教以外信じませんが、たたり呪いはかなり信じます。あしたは民主党の役員会で菅首相と岡田幹事長や仙石長官が小沢氏の体に釘をうつようなので、怖い日です。将来どのような日として記憶されるのでしょう。一方の正義の日が他方の復讐、怨念の日にならないようにしてもらいたいものです。

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