年の瀬のどんづまり、世代間の争いの徴候

29日、年の瀬のどんづまりですが、ラボに昼から来ました。ごぜんは論文書きでした。ラボにきたのは研究の打ち合わせです。やはり誤解のないようにこまかくこまかく話をしておくことが大切だからです。
ことしはどういう年だったのか、いいこともわるいこともいっぱいいっぱいあったようにおもえます。
最近は時間があると、書類の片づけです。来年の引っ越しがありますから、一日も早く自分の分はすませておきたい,こういう風におもいます。
不景気、閉塞感、衰退、かんばしくない言葉が次々にでてくる世相ですが、本当のところどうなんでしょうか。東京あたりではどれもピンと来ません。東京に行くとわたくしは繁栄、こぎれい、混迷、守り、こんな印象です。京都では不景気はあるかもしれませんが、閉塞も衰退もどちらもありません。わたくしが今住んでいる大津市の住宅街には不景気と閉塞感のにおいはあります。沖縄では不景気ではなく、低収入、本土への不信と依存、はあっても閉塞も衰退もありません。結局は年寄りが働く気がない、働く気がたとえあっても贅沢なことしか考えていないので、このあたりに不信をいだく中年、低年齢層がことを起こすというのがわたくしのこれから10年の予想です。世代間の争いがだんだん明確になるというのが、日本の未来図かな、と最近よくおもいます。でも、その徴候を探すのですがまだみつかりません。でももうどこかにはあるはずです。

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