長友から李へアジアカップ優勝のボールが、ヒヨドリに同情、天孫降臨の地になぜ

オーストラリアによく勝ちました。奇跡的な勝利と思いました。
あまりの興奮に明け方3時までおきてしまい、朝も8時まで寝てしまいました。
ザッカローニ監督素晴らしい。日本の若者の起用というかつかいかたが素晴らしい。
彼の名前がわたくしにはおぼえにくく、マカロニに似ているなどと思っていましたが、これで憶えたでしょう。
瞬間的ではあるが、しかし強烈なドラマが試合を通じて無数にありました。しかしその中で、長友のすごいパスが二回あり記憶に強く残りました。受けた岡崎ははずすという失敗をして口惜しがりフィールドを激しく叩きました。李はパスを受けて100点満点にみえるボレーシュートでゴールに入れました。その後、なんでしょうか弓を飛ばすようなパフォーマンスをしました。
監督が長友のポジションの位置をあげてからまもなくのことでした。
わたくしがサッカー少年なら時間をもてあます青年ならなんどなんどもこの試合をビデオでみたでしょう。それでたぶん、興奮のあまり、オーストラリアの数人の選手に悪罵を叫んだでしょう。やはりおまえらは○○の後裔だと。巧妙で汚い反則に見えましたが、どうなのでしょうか。しかし、日本もいつもはもっと反則がありました。この試合は本当に少なかった。韓国戦での苦い経験があり、特に延長では反則が無かったようでした。勝因は監督の選手交代と長友のポジションの変化というのはよく分かりますし、これほど分かりやすいのも珍しい。それに反則をしなかったことでしょうか。いずれにせよ、クリーンカットな優勝。このような快挙が20代前半を主体とする若者たち、若者の群像とでもいえるチームによって為されたこと、いまの日本にとってこれほど素晴らしいことがあるでしょうか。わたくしもう大学院生などはもうごめん、とりたくないとおもっていましたが、この試合のあとに、沖縄大学院が開学したらやはりこの世代の若者の教育に関わってみたいとマジで思い始めてしまいました。当たり前とはいえ、かれらみなヨーロッパとかロシアとかに留学しているのです。わたくし好みの若者に違いありません。

夜来激しい風が吹いて、雪かとおもったのですが、朝は新たな雪無し。日中も激しい風。庭をあちこちさまよっている、ヒヨドリもよろよろと飛んでいます。同情して妻にヒヨドリにあげるなにか食べ物がないか、と聞いてしまいました。

宮崎では火山の爆発とあらたな鳥インフルエンザの猛威。天孫降臨の地になぜこのような災厄が続くのか。口蹄疫の記憶がまだ強く残っているうちに、どうしてこうも。
高千穂の地、宮崎のことは野球のキャンプ地になる以外はニュース種にならないのに、テレビタレントが知事になって以来、つぎつぎと色んなことが起こりすぎます。昔なら、予言者はなんというでしょうか。

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