天気はいいけれども非常に寒い日。
今月後半にアルメニアに行きます。ヨーロッパの生化学連合FEBSが講演するワークショップというか講演シリーズに行きます。アルメニアというと、西アジア、黒海とカスピ海のあたりにある国、トルコとイランとかアゼルバイジャンに隣接する国ということです。FEBSが支援するということは、ヨーロッパに近い、つまりキリスト教国なのででしょう。もちろん現地のオーガナイザーの方がいて首都エレバンの大学関係者が会を仕切ります。アルメニア人の実に70%が国外に住んでいると言うことで、生命科学の分野でもアルメニアの人は意外に多いのかもしれません。
わたくしとしては、どんな国か、トルコとイスラエルには行きましたが、イランやイラクには行きにくいのでキリスト教国家とはいえこのアルメニアあたりで地理的な意味でも、知識の空隙を満たしたい、そんな気持ちです。お土産はコニャック、琥珀、キリム、そういうものがあるらしい。わたくしは陶器が狙い目です。
ことしは招待がきたなかに、ぜひ行きたいというのが二つありました。これらも楽しみです。
エジプトのきわどい情勢ですが、もしもムバラク政権が倒れると深甚な影響がアラブ世界にあるでしょうから、アラブ世界に囲まれたアルメニアの様子は興味があります。
小沢一郎氏は強制起訴とか。もう決まったことでしたが、すべての大マスコミが大きな記事にするのでしょうね。でも読んでも新しいことがないでしょうから、読んでもしかたがない、見出しだけのニュースです。最近はこういうものが多い。
それに較べると,科学記事などは大抵はみな立派に内容があってしばらく立ち止まって考えたくなるようなものが多いです。
エジプトがらみでBBCなどの外国のニュースを見ていますが、アジアカップのことなど一行も出てないのに、ちょっと腹がたちます。