きょうでスケジュールは終わって、明日早朝帰国します。ドバイでとんでもなく長いトランジットがあるので関空に着くのは日曜です。
こんな忙しい時期にこういうところにいていいのか、というある種の申し訳ないと言うか罪悪感があるのですが、これが最初で最後のこの国への訪問とおもえば一日や二日早く帰るよりはいいと正当化しています。
アルメニア女性、たしかに美人ですね。切れ長の目と背丈が日本人とあまり変わらないので、若い日本男性には美人見物というか、もっと近づけるかもしれませんからそれをあてにやってくるのもいいかもしれません。資源の多い国ではないので美人女性が一大資源かもしれません。ただ60%くらいの女性、かおだちほんとよく似ています。驚きです。日本の女性のバリエーションは、ここと較べるとほんとにすごい。もちろん日本も美人国ですが。
アルメニアの人たちは世界中に出かけているわけで商人としても辣腕をふるうと言われています。フランスに50万人いると書きましたが米国でも大変おおいでしょう。東京はどうなのでしょう。かれらは有能なことはこれだけ長い歴史色んな国に征服されながら残ってきたのですから、大変有能であるに違いありません。ユダヤ人と相通ずるものがあります。生き延びてきたのに、とても善良な人たちが多いのにある意味驚きます。イスラエルに行った時には随分きつい国と思ったのですが、ここではまったくありません。きついアルメニア人はみな海外にでて富裕な生活というかそういうものをめざしているのかもしれません。頭脳流出はこの国では深刻です。
そういうことで,この国の運営はたいへんだな、人ごとながらため息がでるな、というのが実感です。陸路で友好国を通じてヨーロッパに行けないし、いったいどこに行ったらいいのだ、という感があります。トルコは仇敵かもしれないが、トルコとの関係を改善しないとどうにもならないな、とおもいます。国境はほぼ封鎖状態と聞きました。トルコがEUに入るのを邪魔しないで、その後に自分もEUに入ろうとするのが、キリスト教国としてのやり方ではないでしょうか。まあ、これは外国人の勝手な批評ですが。
若者たちのポスターを見ました、また個人的に何をやっているのかも聞きました。一生懸命に科学と技術を通じて国を興そうという努力がありありとわかりました。
機会があれば、個人的に協力したいと思いました。
さて仕事にもどりましょう。